お歳暮の季節が近づくと、「今年も義実家に贈る?」「そろそろやめたいけど、どう切り出せばいいの?」と悩みますよね。

物価が上がって、毎年の出費が負担に感じてきた方も多いと思います。

一方で、実家(嫁の実家)の親から「向こうのお宅へのお歳暮、いつまで続けたらいいの?」と相談されて困っている方もいるのではないでしょうか。

お歳暮は夫側・妻側・親同士と、贈る組み合わせが家庭ごとに違います。

そのため「うちの場合はどうすれば角が立たないの?」がいちばん知りたいところですよね。

そこでこの記事では、

  • 義実家・嫁の実家へのお歳暮はやめてもマナー違反にならないのか
  • 2026年のお歳暮の時期(関東・関西)と相場
  • やめる時期の目安と、やめる前のチェックリスト
  • 角が立ちにくいやめ方と、そのまま使える例文5本
  • お中元とセットでやめるか・喪中のとき・義実家から断られたとき
  • お歳暮の代わりに感謝を伝えるアイデア

をまとめてお伝えします!

先に答えると、家族へのお歳暮はやめてもマナー違反ではありません。

やめるときは「黙ってやめず、ひとこと伝える」「両家同じタイミングで」の2つを押さえておけば安心です。

夫の実家・妻の実家、どちらの立場からでも読めるように整理したので、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents
  1. 義実家・嫁の実家へのお歳暮はやめてもマナー違反?結論から
  2. まず確認|2026年のお歳暮の時期と相場
  3. 誰から誰へ?立場別に見るお歳暮のやりとり
  4. お歳暮をやめる時期の目安はいつ?
  5. やめる前にチェックしたい5つのこと
  6. 角が立ちにくいお歳暮のやめ方3つ
  7. お中元とセットでやめる?どちらを残す?
  8. そのまま使える!お歳暮をやめるときの伝え方例文5つ
  9. こんなときどうする?お歳暮のよくある悩み
  10. お歳暮の代わりに感謝を伝えるアイデア
  11. まとめ

義実家・嫁の実家へのお歳暮はやめてもマナー違反?結論から

先に結論をお伝えすると、家族へのお歳暮を「いつまで贈らなければならない」という決まりはありません。

ギフト会社のマナー解説でも、ずっと続ける家庭もあれば、数年で区切りをつける家庭もある、と紹介されています。

ただし、やめ方には気をつけたいポイントがあります。

何も言わずに急にやめると、相手が「何か失礼があったかな」「家計が大変なのかな」と心配してしまうかもしれません。

やめること自体より、「黙ってやめる」ほうが誤解を生みやすいと考えておくと安心です。

「急にやめる」のが気まずくなりやすい理由

お歳暮は、1年間の感謝を形にして伝えるご挨拶です。

毎年届いていたものが急に届かなくなると、相手は「今年は遅れているのかな?」と待ってしまうことがあります。

お返しやお礼状の準備をしている家庭もあるので、相手の手間を増やしてしまうことにもなりかねません。

ひとこと先に伝えておけば、相手も「そういうことなら」と受け止めやすくなりますよね。

やめたいと思うのは自然なこと

「やめたいなんて冷たいかな」と罪悪感を持つ必要はありません。

子どもの教育費や物価の上昇で、贈り物の予算を見直す家庭は少なくないはずです。

大切なのは、感謝の気持ちまでやめるわけではないと伝わるようにすることです。

お歳暮という形をやめても、帰省や電話、子どもの写真などで気持ちを届ける方法はたくさんありますよ。

まず確認|2026年のお歳暮の時期と相場

やめるかどうかを決める前に、お歳暮の基本を確認しておきましょう。

「いつまでに伝えればいいか」を考えるには、お歳暮が届く時期を知っておくことが欠かせません。

また、相場を知っておくと「わが家の出費は多いのか、普通なのか」を判断する目安になります。

2026年の日付と曜日も入れて、表にまとめました。

お歳暮を贈る時期(関東・関西の違い)

お歳暮の時期は地域によって少し違います。

百貨店などの案内をまとめると、次のとおりです。

地域 贈る時期の目安(2026年)
関東 12月上旬(12月1日・火)〜12月20日(日)ごろ
(最近は11月下旬から贈る人も)
関西 12月10日〜13日ごろ〜12月20日(日)ごろ
(25日ごろまでとする案内も)
北海道・東北・東海・北陸・中国・四国・九州 12月10日(木)ごろ〜12月20日(日)ごろ
沖縄 12月上旬〜12月25日(金)ごろ

※2026年版として、百貨店・ギフトサイトの案内をもとにまとめた一般的な目安です。

高島屋のマナーガイドでは、12月上旬から25日ごろまでが適当とされ、最近は11月下旬から贈る人も増えていると紹介されています。

夫の実家と妻の実家が違う地域にある場合は、受け取る側の地域の時期に合わせると安心です。

もし年内に間に合わなかったときは、表書きを変えて贈ります。

届く時期 表書き
12月31日まで 御歳暮
1月1日〜松の内
(関東は1月7日、関西などは1月15日まで)
御年賀
松の内が明けてから立春(2027年は2月4日ごろ)まで 寒中御見舞・寒中御伺

この「御年賀」は、あとで紹介する「お歳暮を帰省の手土産に切り替える」アイデアにもつながります。

家族・親族へのお歳暮の相場

実家・義実家へのお歳暮は、ギフト会社の解説では3,000円〜5,000円くらいが目安とされることが多いです。

一方、松坂屋名古屋店のしきたり解説では、親族へは5,000円〜1万円が目安とされていて、幅があります。

やめるかどうかを考えるときは、相場より「これまで贈ってきた額を来年以降も続けられるか」で判断するのがおすすめです。

贈る相手 相場の目安
夫の実家・妻の実家 3,000円〜1万円くらい
親同士(娘の嫁ぎ先・息子の妻の実家) 3,000円〜1万円くらい
特にお世話になった年 〜1万円くらい

夫の実家と妻の実家の両方に贈る場合は、同じくらいの価格帯にそろえるのが無難とされています。

たとえば両家に5,000円ずつなら、送料を入れて年間1万円強の出費です。

お中元も贈っているなら、その倍になりますよね。

「毎年この金額を続けられるか」で考えると、見直すかどうか判断しやすくなります。

誰から誰へ?立場別に見るお歳暮のやりとり

「お歳暮をやめたい」といっても、誰が誰に贈っているかで、話を持ちかける相手が変わります。

よくある組み合わせは次の3つです。

  1. 自分たち夫婦 → 夫の実家(義実家):「お歳暮 義実家」で悩む人のパターン
  2. 自分たち夫婦 → 妻の実家(嫁の実家):実の親なので切り出しやすいパターン
  3. 妻の実家の親 ⇔ 夫の実家の親:「娘の嫁ぎ先へのお歳暮」など親同士のパターン

わが家がどれに当てはまるかを先に整理しておくと、この先の話が読みやすくなりますよ。

夫婦から夫の実家(義実家)へ贈っている場合

いちばん悩みやすいのがこのパターンです。

お嫁さんの立場から義父母に「やめたい」と切り出すのは、どうしても気を遣いますよね。

マナー解説でよく勧められているのは、義実家には夫から、自分の親として伝えてもらうという方法です。

実の子どもからの話なら、親も素直に受け止めやすいとされています。

夫婦から妻の実家(嫁の実家)へ贈っている場合

自分の親なので、気軽に話せる方が多いと思います。

ただし、義実家には贈り続けて実家だけやめると、「うちだけ?」と親が気にすることがあります。

両家とのバランスを考えて、やめるなら両家同じタイミングでにしておくと公平です。

「義実家にも同じようにするから」とひとこと添えると、親も納得しやすいですよね。

親同士でやりとりしている場合(娘の嫁ぎ先・息子の妻の実家)

結婚をきっかけに、親同士でお歳暮を贈り合う家庭もあります。

親同士のやりとりは、結婚後3〜5年くらいを目安にするという意見がよく見られます。

そのため、夫側の実家から「お互いにやめませんか」と提案するのがスムーズ、という考え方もあります。

親同士が直接やりとりすると気まずい場合は、子ども夫婦がそれぞれの親に話して、足並みをそろえてもらう方法が角が立ちにくいですよ。

お歳暮をやめる時期の目安はいつ?

やめる「タイミング」は、実は伝え方と同じくらい大事です。

季節の節目や家族の変化に合わせると、話を切り出す理由が自然になります。

また、1年の中でいつ伝えるかによっても、相手の受け止め方が変わってきます。

「何年目で」「どんなきっかけで」「何月に」の3つに分けて見ていきましょう。

何年目?どんなきっかけで?

よく挙げられる区切りは、次のようなものです。

  • 結婚して3〜5年目:親同士のやりとりでよく挙がる目安
  • 子ども(孫)が生まれたとき:出産祝い・内祝いのやりとりで区切りやすい
  • 親の還暦・定年退職:「仕事を退職するから、お互い気を遣うのはやめよう」と話しやすい
  • 引っ越し・転勤:帰省の回数や距離が変わるタイミング
  • 家計の見直し:教育費が増える入学・進学の前など

どれが正解ということはないので、わが家の事情に合う理由を選んでくださいね。

1年の中で伝えるならいつがいい?

伝える時期は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、贈る時期より早め、できれば11月中旬までに先に伝える方法です。

百貨店の早割などで10〜11月に手配する家庭もあるので、12月に入ってからだと相手がもう注文済みのこともあります。

自分たちが一方的に贈っている場合は、「今年で区切りにして、これからはお正月に顔を見せに伺いますね」のように伝えます。

2つ目は、今年の品物に添え状を入れて伝える方法です。

「毎年ありがとうございます。今年で区切りにさせていただきますね」と一言添えれば、品物と一緒に気持ちも伝わります。

お互いに贈り合っている関係(親同士など)なら、相手から届いたお歳暮へのお礼の電話や手紙に添えて「お互いに」と伝えるのも自然です。

もう贈る時期に入ってしまったら、今年は例年どおりにして、年始の帰省やお礼の場で「来年からは」と伝えるのが安全です。

やめる前にチェックしたい5つのこと

「やめる」と決めて伝える前に、夫婦で確認しておきたいことがあります。

ここを飛ばすと、「そんな話聞いてない」と夫婦げんかになったり、両家の間でちぐはぐになったりしがちです。

伝える前の準備として、次の5つを話し合ってみてください。

  1. 夫婦の意見がそろっているか:どちらか一方だけの判断にしない
  2. 両家とも同じ扱いにするか:片方だけやめると不公平感が出やすい
  3. お中元も一緒にやめるか:どちらを残すか決めておく
  4. 誰が・いつ・どの手段で伝えるか:自分の親には自分から、が基本
  5. 代わりに何をするか:帰省の手土産・電話・子どもの写真など

特に5つ目の「代わりに何をするか」を決めておくと、話を切り出すときに「感謝の気持ちは変わらない」と伝えやすくなります。

「やめる」だけでなく「こうするね」までセットで話すのがコツですよ。

角が立ちにくいお歳暮のやめ方3つ

やめ方にはいくつかの方法がありますが、よく紹介されるのは次の3つです。

家族関係や距離感によって合う方法は違うので、組み合わせて考えてみてくださいね。

どの方法でも共通するのは、「感謝を先に」「理由は短く」「これからもよろしく」の3点を入れることです。

1.段階的に減らす(お中元からやめる)

いきなりゼロにするのが気まずいなら、回数から減らす方法があります。

たとえば「お中元とお歳暮の両方」→「お歳暮だけ」→「帰省の手土産(御年賀)だけ」のように、少しずつ形を変えていくやり方です。

ここで気をつけたいのが金額の下げ方です。

ギフトのマナー解説では、一度贈った金額は翌年も変えないのが一般的とされています。

金額を急に下げるより、回数を減らすほうが自然に見えやすいですよ。

2.自分の親には自分から伝える

夫の実家には夫から、妻の実家には妻から伝えるのが基本です。

親子の会話なら、多少くだけた言い方でも誤解されにくいですよね。

帰省したときや電話のついでなど、改まりすぎない場で話すと相手も構えずに聞けます。

お嫁さんが直接義母に伝える場合は、「夫とも相談したのですが」と夫婦で決めたことだと伝えると安心です。

3.お礼状・季節の挨拶に切り替える

親同士など、少し改まった関係なら手紙が向いています。

相手から届いたお歳暮へのお礼状に、「今後はどうぞお気遣いなく」と添える方法です。

お礼状は、品物が届いてから3日以内を目安に出すのが丁寧とされています。

やめたあとも、年賀状や暑中見舞いなど季節の挨拶は続けると、つながりが途切れた印象になりにくいですよ。

お中元とセットでやめる?どちらを残す?

お中元とお歳暮の両方を贈っている家庭も多いですよね。

一気に両方やめるか、片方ずつにするかで迷うところです。

片方だけ残すなら、お歳暮を残すのが一般的です。

松坂屋名古屋店のしきたり解説でも、どちらか一方だけ贈る場合は、年の暮れの挨拶を兼ねたお歳暮を贈るよう紹介されています。

お歳暮は年の暮れのご挨拶を兼ねているためです(お中元は半年、お歳暮は1年のお礼とも言われます)。

そのため、段階的にやめるなら「まずお中元をやめる」→「次にお歳暮」という順番がスムーズです。

一方で、両方まとめてやめたほうが話が1回で済む、という考え方もあります。

「嫁の実家へのお中元もやめたい」と思っているなら、お歳暮の話をするときにお中元もまとめて伝えてしまうと二度手間になりません。

そのまま使える!お歳暮をやめるときの伝え方例文5つ

ここからは、実際に使える例文を立場別に紹介します。

どれも「感謝→理由(短く)→これからもよろしく」の順番で組み立てています。

言い回しは、ご家庭の雰囲気に合わせて変えてくださいね。

例文1:夫から義母へ(電話)

夫婦から夫の実家へ贈っている場合に、夫から自分の母親へ伝える例です。

「母さん、いつもいろいろありがとうね。

お互い毎年気を遣うのもなんだから、お歳暮はうちの実家とも一緒に今年でやめようって話したんだ。

そのかわり、お正月は子どもたち連れて何か持っていくね。

これからもよろしくね。」

電話なら、声のトーンで気持ちが伝わりやすいですよね。

例文2:妻から実家の母へ(LINE)

夫婦から妻の実家へ贈っている場合の例です。

「いつもありがとう。

報告なんだけど、今年からお歳暮は両家ともやめることにしたの。

お義母さんのほうにも〇〇(夫)から話してもらう予定だよ。

年末は子どもたちと顔を見せに行くね!」

LINEは気軽な反面、そっけなく見えやすいので、最後に「顔を見せに行く」など前向きなひとことを入れると印象がやわらぎます。

例文3:嫁の実家の親から、娘の嫁ぎ先の親へ(お礼状・手紙)

親同士の場合、どちらから切り出してもかまいません。

言い出しにくいときは、まず娘さんに先方のご両親がどう考えていそうか、それとなく聞いてもらうと安心です。

親同士でやりとりしている場合に、届いたお歳暮へのお礼状で伝える例です。

拝啓 師走の候、皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。

このたびは結構なお品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。

家族一同、ありがたく頂戴いたしました。

いつも〇〇(娘の名前)がお世話になっているうえに、毎年のお心遣いをいただき恐縮しております。

誠に勝手ながら、本年をもちまして例年のご挨拶は失礼させていただきたく存じます。

どうぞ今後はお気遣いなさいませんようお願い申し上げます。

寒さ厳しき折、皆様どうぞご自愛くださいませ。

これからも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

敬具

「本年をもちまして」「今後はお気遣いなく」は、お歳暮をやめるときの定番の言い回しです。

目上の方には、はがきより封書のほうが丁寧な印象になります。

例文4:届いたお歳暮のお礼の電話で(親同士)

親しい間柄なら、お礼の電話で伝える方法もあります。

「このたびはご丁寧にありがとうございました。

家族でおいしくいただいております。

実はお願いがありまして……。

子どもたちもおかげさまで仲良くやっておりますし、これからは長いお付き合いになりますので、お互いに気を遣うのはなしにしませんか。

来年からはどうぞお気遣いなく。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。」

「お互いに」と言うと、相手だけにやめさせる印象にならずにすみますよ。

例文5:義実家から「もう送らなくていいよ」と言われたときの返事(LINE)

義実家のほうから辞退の申し出があった場合の返し方です。

「お気遣いいただき、ありがとうございます。

では、お言葉に甘えて、今年からはお歳暮を控えさせていただきますね。

年末年始に伺うのを楽しみにしています。」

相手が気を遣って言ってくれた言葉なので、まずはお礼を伝えて素直に受け取るのがいちばんです。

本心かどうか気になるときは、夫に「本当にいいのかな」と確認してもらうと安心ですよ。

こんなときどうする?お歳暮のよくある悩み

やめると決めたあとや、特別な事情があるときに迷いやすいケースをまとめました。

どれも「こうしなければいけない」という決まりがあるものではないので、考え方の一例として参考にしてください。

迷ったときは、夫婦で相談してから動くのがいちばん安心です。

やめると伝えたのに、相手から届いたとき

こちらはやめたのに、相手が変わらず贈ってくれることもあります。

その場合は、まずお礼を伝えるのが先です。

お返しの品より、まずはお礼状や電話で感謝を伝えるのが一般的です。

届いたらお礼状や電話で感謝を伝え、そのときに改めて「どうぞお気遣いなく」と添えるとよいでしょう。

受け取りを断るのは相手の気持ちを傷つけやすいので、家族間では避けたほうが無難です。

相手や自分が喪中のとき

お歳暮は季節のご挨拶で、お祝い事ではありません。

そのため、相手や自分が喪中でも贈ってかまわないとされています。

高島屋のマナーガイドでは、先方が喪中でも贈って差し支えないとしたうえで、生ぐさものや華やかな花は避け、四十九日までは控えて忌明け後に贈るほうがよいとしています。

忌明けがお歳暮の時期より遅れた場合は、「寒中御見舞」として贈る方法も紹介されています。

水引のついたのし紙ではなく、短冊で簡素にするのもひとつの心遣いです。

なお、喪中の相手は気持ちが沈んでいる時期です。

喪中をきっかけにやめたい場合も、その年は例年どおりにして、翌年以降に相談するほうが穏やかかもしれません。

夫が義実家に言ってくれないとき

「義実家には夫から」が基本でも、夫がなかなか動いてくれないこともありますよね。

そんなときは、夫の負担を「一言だけ」に減らすのがコツです。

文面を妻が作って夫のLINEから送ってもらう、帰省のときに夫が一言切り出して妻が隣で補足する、などの方法があります。

妻から直接伝える場合は、次のように「夫と相談した」「実家とも同じ」を入れておくと、「嫁が勝手に」と受け取られにくくなります。

「お義母さん、いつもありがとうございます。〇〇さんとも相談したんですが、うちの実家とも同じように、お歳暮は今年で区切りにさせてください。そのかわりお正月は子どもたちと伺いますね。」

伝えたら義母が気にしているようなとき

伝えたあとに「寂しいわね」と言われると、気まずくなりますよね。

その場で撤回する必要はありません。

年始の手土産や孫の写真をこまめに送るなど、気持ちは変わらないことを行動で見せるのがいちばんです。

義母から「うちからは送るわね」と言われたら、ありがたく受け取ってお礼を伝え、夫からもあとで一言フォローしてもらうと安心です。

夫婦で意見が合わないとき

「私はやめたいけど、夫は続けたい」ということもありますよね。

その場合は、いきなりゼロにせず、お中元だけやめる、配送をやめて年始に手渡しにする、今年は続けて「来年からやめる」と先に予告しておくなど、間をとる方法もあります。

どちらの実家にも関わることなので、どちらか一方が決めてしまわず、両家を同じ扱いにするところから話し合うのがおすすめです。

お歳暮の代わりに感謝を伝えるアイデア

お歳暮をやめても、感謝の気持ちまでなくす必要はありません。

むしろ「形式的なギフト」から「顔の見えるやりとり」に切り替えると、喜ばれることもあります。

子どもがいる家庭なら、子どもと一緒にできるものも多いですよ。

  • 帰省の手土産(御年賀)に切り替える:松の内(関東は1月7日、関西などは1月15日まで)に手渡し。年内に持っていくなら、のし紙なしの手土産で十分
  • 子ども(孫)の写真や手紙を送る:年賀状やLINEで近況を届ける
  • 子どもが描いた絵やカードを添える:年末の挨拶や帰省のときに
  • 電話・ビデオ通話で年末の挨拶をする:遠方で帰省できない年に
  • 誕生日や敬老の日に気持ちを込める:お歳暮の予算を小さく回す

特に帰省の手土産への切り替えは、「お歳暮はやめても、お正月は手ぶらで行かない」と伝えられるのでおすすめです。

お年賀は配送ではなく、直接手渡しするのが基本とされています。

一緒に食べられるお菓子や、家族で囲める食べ物を選ぶと、そのまま話のきっかけにもなりますね。

子どもに渡してもらうと、祖父母にも喜ばれやすいですよ。

まとめ

義実家・嫁の実家へのお歳暮は、いつまで続けなければならないという決まりはありません。

ただし黙って急にやめると誤解を生みやすいので、ひとこと伝えてからやめるのがおすすめです。

  • やめること自体はマナー違反ではない:「黙ってやめる」を避ければOK
  • 2026年の時期の目安:関東は12月上旬〜20日ごろ、関西は12月中旬〜20日ごろ(案内により差あり)
  • 伝える時期:11月下旬〜12月初旬に先に伝えるか、届いたお礼と一緒に
  • 伝える人:自分の親には自分から(義実家には夫から)。親同士はお礼状やお礼の電話で「お互いに」と
  • 段階的にやめるなら:お中元から先にやめ、お歳暮を残す
  • 代わりの感謝:帰省の手土産・孫の写真・電話で気持ちを届ける

まずは夫婦で「両家とも同じ扱いにするか」「代わりに何をするか」を話し合うところから始めてみてくださいね。

形は変わっても、感謝の気持ちがきちんと伝われば、これからも良い関係を続けていけるはずです。

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