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正月輪飾の飾り方は? 意味といつからいつまで飾るのがベストか解説

正月輪飾の飾り方は? 意味といつからいつまで飾るのがベストか解説
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輪飾を買ったけれど、いつから飾るのか、そしてどこに飾ったらいいのかわからない人は多いのでないでしょうか?

輪飾りはしめ飾りを簡単にしたもので、主に水回りに飾る方が多いようです。

でも、どうして輪飾を飾るのでしょうか?

飾る意味、そしていつから飾るのがベストなのかを調べてみました。

正月の輪飾の飾り方は?

輪飾りを飾る場所は、台所やトイレなどの水まわり、各部屋や玄関で基本的にどこに飾ってもいいのです。

ですが、おうちの各部屋や台所、浴室、トイレ、そして玄関と全箇所に飾ると、おうちの中が輪飾りだらけになってしまいますよね!

ですから台所や浴室などの水回りはだいたい近くにあるので、中間の場所にまとめて1つで大丈夫です。

飾る方法は、その取り付け箇所の素材に合わせて釘や押しピンなど特に決まりはありません。

また穴を開けたくない場所でしたら両面テープやフックを使えば飾りやすくなるでしょう。

他には入り口のドアノブに引っ掛けてもいいのです!

正月輪飾の意味は?

正月飾りには門松、しめ飾り、輪飾、鏡餅などがあります。

門松は年神様を迎え入れるための目印で、門や玄関前に飾ります。

年神様とは正月になるとみなさんの家庭におとずれ、新しい1年の幸福と豊作を与えてくれる神様のことです。

しめ飾りは神様が宿る神聖な場所の印で境界線を表しています。

門松と同じように門や玄関前に飾ります。

そして鏡餅は年神様へのお供え物になります。

輪飾はしめ縄と同じで、輪飾の内側は神聖な世界だという印で、魔除けにもなります。

水周りに飾る輪飾にも、そこは清浄な世界であり、清浄な水であるという意味があるのです。

正月輪飾はいつから飾る?

輪飾を飾る時期は、日本の暦で『正月事始め』の12月13日以降に飾りましょう

現在は12月26日頃から飾り始めるのが一般的です。

また年末の中でも28日は縁起の良い末広がりの『8』、キリの良い数字の『30』に合わせて飾るというご家庭も多いようです。

一方で避けた方がいい日は『苦』を連想させる29日、そして31日は葬式と同じ一夜飾りとなり縁起が悪いということで避けられています。

正月輪飾はいつまで飾るのか?

年が明けて、輪飾をいつまで飾るのか外す時期がわからないという人はけっこう多いのではないでしょうか?

輪飾を外す時期は地域によって違いがあります。

関東では七草粥を食べる1月7日に外すことが多いようですが、関西や一部の地域では1月15日の小正月、または1月20日の二十日正月まで飾るようです。

とり外した輪飾の処分方法としては、全国各地の神社で行われる『どんど焼き』や『お炊き上げ』で燃やすことができます。

どんど焼きは毎年1月15日ですが、地域によってばらつきがあるので、神社に確認しておきましょう。

どんど焼きには、自分の家に来てくださった年神様を、正月飾りを燃やした煙とともに見送る火祭りの意味があるのです。

燃やす習慣がない地域にお住まいの方は、輪飾をお塩で清めてから新聞紙などに包み、燃えるゴミとして捨てましょう。

素材にプラスチックや針金などが含まれている場合には、分別が必要になります。

また神社によっては、プラスチックや燃えない素材の含まれる飾りは受付していないところもあるので、事前に神社に確認しておきましょう。

正月輪飾をおしゃれに手作り

最近では手作りの輪飾を飾るという家庭も増えています。

折り紙などで簡単に作ることができるので、お子さまと一緒に作るのも楽しいですね!



また手作りしたいけれど材料を揃えるのが大変かも…と迷っている人に材料が全部揃っている便利な輪飾キットもあります。

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参考にしてくださいね!

まとめ

正月輪飾はしめ縄と同じで、輪飾の内側は神聖な世界だという境界線を表しています。

飾る時期は12月13日以降ですが、26日頃から飾るのが一般的なようです。

量販店などではいろいろなデザインの輪飾が売っていますが、自分の好きなイメージで手作りしてみるのも素敵です。

紹介した動画なども参考にしてみてくださいね!

年神様が新しい1年に幸福を与えてくれるように気持ちを込めて飾りましょう!

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