父の日には、お父さんに日頃の感謝を伝えたいですね。
そんな父の日ですが、いつから始まったのでしょう?
お父さんを囲みつつ、その起源や由来を家族で披露しあえたら楽しそうです!
そこでこの記事では
- 父の日はいつから始まったの?由来や起源を解説
- 日本での父の日はいつから始まった?
- 父の日といえば?定番プレゼント5選
以上についてお伝えしていきます。ぜひ最後まで読んでください。
父の日はいつから始まったの?由来や起源を解説
父の日はいつから始まったのでしょうか?
1909年にアメリカのとある女性が、亡き父に白いバラを贈ったのが父の日の始まりとされています。
1909年、アメリカのドッド夫人が牧師に礼拝をお願いし白いバラを捧げたのが、父の日の起源です。
ちなみにその頃、既に母の日は制定されていました。
(1907年アメリカのとある女性が、亡き母に白いカーネーションを捧げたのが母の日の起源とされています)
そのため、彼女は父の日もあるべきだと考え、父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったのです。
それは、自分を男手一つで育ててくれた、亡き父に感謝を表すためでした。
日本での父の日はいつから始まった?
日本に初めて父の日の習慣が紹介されたのは、戦後の1950年頃と言われています。
しかし、大衆に広まり実際に記念日として盛り上がるようになったのは、実は意外と最近の1980年代。
記念日の普及に大きく貢献したのが、1981年設立の「日本ファーザーズ・デイ委員会」です。
日本でもその頃には母の日が定着しており、父の日が馴染むのもそう時間はかかりませんでした。
父の日といえば?定番プレゼント5選
父の日のプレゼントといえば、どんなものがあるでしょうか?
毎回どんな物を贈るか、迷いますよね。
そこで、オススメの定番プレゼント5選をご紹介いたします。
1. 父の日の定番、フラワーギフト
母の日にカーネーションを贈るのが定番と言われているように、父の日には黄色いバラや黄色いヒマワリを贈るのがおすすめとされています。
黄色い花を贈る風習が根付いたきっかけとして、「イエローリボンキャンペーン」の影響が大きいと言われています。
これは、父の日の普及に努めた「日本ファーザーズ・デイ委員会」が行ったもの。
黄色には「幸せ」「希望」「嬉しさ」「尊敬」などの意味があり、イメージカラーの役割と共に、父の日のシンボルとして定着しました。
2.美味しく食べて欲しい、お酒・グルメ
お花と共に、お父さんが好きなグルメや、喜びそうなお酒なども一緒にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
おうちグルメの充実が進んでいる昨今、いつもよりちょっと豪華なお肉や、海の幸・山の幸も気軽にお取り寄せが出来ますよ。
またお酒が好きなお父さんにおすすめなのが、日本酒や洋酒。
甘いものが大好きなお父さんは、お家で存分に甘いものを食べてもらうチャンスかもしれませんね。
3.お仕事がんばるお父さんに、名入れボールペン・万年筆
仕事をがんばるお父さんに、ビジネスグッズもおすすめ!
ビジネスの場でもカジュアル化が進み、スーツを着なくなったお父さんが多い今、オススメのプレゼントとして注目を浴びているのが、名前が彫られたボールペンや万年筆です。
名前を彫ることで、世界に一つだけのプレゼントになります。
またデジタル化の現代だからこそ、おしゃれなペンを取り出しサラッと名前を書いたら、カッコいいですよね。
オーダーになるとはいえ、即日〜数日で名前を彫ることが出来るお店もあるので、意外と手軽なのも特徴です。
4.母の日とセットで、ペアセット
父の日は母の日の1か月後。
ということで、母の日のプレゼントも兼ね、お母さんとお揃いのプレゼントを贈るのはいかがでしょうか?
ペアグッズは意外とあり、夫婦茶碗や夫婦箸、湯呑にマグカップなどなど。
日常使い出来るものは、長く使ってもらえそうです。
もしくは食卓がより華やかになるような凝った細工のものや、いっそ手作り!?もアリかも。
5.いつもありがとう、こっちは元気です!フォトフレーム
離れて住んでいるお父さんに、元気に過ごしていることを伝えてみませんか?
遠方のお父さんだけでなく、お父さんのお父さんでもあるお祖父ちゃんに感謝を伝えるためにも、フォトフレームの贈り物はおすすめです。
お子さんやお孫さん、家族全員の写真を入れて贈ったら、きっと喜んでくれること間違いなし。
まとめ
父の日の始まりは、立派に育ててくれた父へ、感謝を伝えたいという気持ちがきっかけでした。
父の日がこうして現代にしっかり根付いたのも、その気持ちを多くの人もまた、抱いていたからなのでしょう。
父の日発祥の地であるアメリカでは、贈り物にカードを添えることが一般的だそうです。
なかなか、面と向かって「ありがとう」を言うのは難しいですよね。それでも、日頃の感謝を伝えればきっとお父さんも喜んでくれるはずです。
次の父の日には、ぜひ贈り物と共に感謝の言葉も添えてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださってありがとうございました。