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美味しいさつまいもの選び方は?太さ・大きさ・蜜それぞれの違いを解説!

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さつまいもは食べ方がいろいろあって、おやつにはホクホクして甘い焼き芋やふかし芋、おかずの一品には、炒め物や煮物、揚げ物など、調理方法でいろんな料理に大活躍!

でも買ってきたさつまいもを使ってみると、繊維だらけだったり

甘味が少なかったり、苦味を感じるものもあり、ちょっとがっかり…ってこと、ありませんか?

そこでこの秋は美味しいさつまいもを楽しむことができるように、購入する際の見分け方や選び方を調べてみました。

美味しいさつまいもの選び方!太さは?

さつまいもを買うときに、見た目の丸い形と細長い形のどちらを選びますか?

丸い形のさつまいもの方が甘そうなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

実は細長いさつまいもの方が甘いのです。

理由は、細長いさつまいもは地表から浅い場所にできたもので、太陽に当たってしまうことで水分が蒸発してしまいます。

するとさつまいもは中に糖を蓄え身を守ろうとするので、より甘くなります。

丸く太いさつまいもは地中の深い場所に育ち乾燥もしていないため、甘さが控えめです

このことからさつまいもは、細すぎても丸く太すぎても甘さが控えめなので、中くらいの太さを選ぶことをおすすめします!

美味しいさつまいもの選び方!大きさは?

さつまいもを選ぶ際のポイントとして、太さでも細すぎず、太すぎないものが甘くて美味しいおとお話ししましたが、大きさも同じで、大きいものは甘さが控えめで、小さすぎても甘味が少なく繊維質が多くなってパサパサ食感になってしまいます。

身の詰まった甘くて美味しいさつまいもは、ラグビーボールのように中央がほどよく膨らんで端が細くなっているものを選びましょう。

美味しいさつまいもの選び方!蜜は?

美味しいさつまいもを選ぶポイントとして太さや大きさの他には蜜があります。

皮に蜜がにじみ出ているものが甘みが強く美味しいさつまいものようです。

簡単に見分けるにはさつまいもの切り口を見てみましょう。

切り口に黒や茶色の斑点があるものは蜜が溢れでたあとなので、糖度が高く美味しいさつまいもの可能性大です!

おすすめの甘くて美味しいさつまいも4品種

甘くて美味しいといわれているさつまいもの品種をご紹介します!

安納芋

安納芋は、鹿児島県の種子島で作られているさつまいもで、皮が赤い「安納紅」と、皮の色が白い「安納こがね」などの種類があります。また種子島でしか栽培することができない希少なさつまいもなのです。

安納芋の特徴としては、身の水分量が多く焼き芋にするとスイーツを食べているかのようなとろける食感になります。

シルクスイート

シルクスイートは、2012年に開発された新しい品種で、レモンのように中央がふくらんでいて端が細い形をしています。

紅色で大きさはやや小ぶり、中の身はクリーム色をしているさつまいもです。

テレビなどでも取り上げられるほど人気となっています。

なると金時

お菓子の材料などによく使われる黄金色のなると金時は、食感が栗のようにホクホクしていて、糖度が高い品種です。

定番の焼き芋や、スウィートポテトなどにするのがおすすめです!

紅はるか

紅はるかは蒸し芋にすると糖度が高いのですが、食べてみると後口がすっきりしていて、とても上品な甘さを楽しめます。

加熱することでしっかりした食感になり、特に焼いた時の甘さは安納芋にも負けていません。

さつまいもの保存方法

さつまいも

さつまいもを保存するときのポイントは温度と湿度です!

温度と湿度がポイントですが、注意点は季節や環境に合わせて保存方法を選ぶことです。

基本的に夏場以外は常温保存をおすすめします。

常温での保存方法

土は洗い落とさずに1本ずつ新聞紙で包みます。そして紙袋や麻袋、段ボールなどに入れます。

家の中で風通しがよく、直射日光に当たらない場所で保存してください。

さつまいもは、基本的に常温での保存が適していて、適温は10℃〜15℃くらいなので、冬場は暖房の当たらない冷暗所で保存します。20℃以上なら野菜室へ。

冷蔵庫での保存方法

その場合は、1本ずつ新聞紙で包み、ポリ袋に入れて袋の口をゆるく結びます。そして冷蔵庫の野菜室で保存してください。

冷凍保存も可能です!

さつまいもを洗い、皮付きのままお好みの大きさにカットします。次にカットしたさつまいもは10分ほど水にさらしてアク抜きをしてください。

電子レンジで加熱、または鍋で茹でて、水気を拭き取ってから冷凍用保存袋に並べ入れて冷凍しましょう。

美味しいさつまいもの選び方まとめ

さつまいもは太さや大きさ、蜜がでているかで美味しさが違うことがわかりました。

また季節や環境に合った保存方法にすることで、甘くて美味しいさつまいもをいつでも食べられるのが嬉しいですね!

そして品種の持つ特徴によっての選ぶことで、お料理の幅も広がります。

食欲の秋、甘くて美味しいさつまいもを楽しみましょう♩

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