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さつまいもの豆知識!子どもと楽しめるクイズ・雑学を紹介

さつまいも 豆知識 雑学
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焼き芋だけではなく、煮物料理、お菓子やスイーツに使われているので、子どもや女性に大人気のさつまいも!

甘くて美味しいだけではなく、とても栄養満点の食べ物です。

今回は、さつまいもの豆知識、子どもと楽しめるクイズをご紹介するので最後まで読んでくださいね。

意外と知らない!さつまいもの豆知識と雑学10選

甘くて美味しいさつまいもですが、どんな栄養効果があり、原産地などを知ることで明日にでも使える豆知識と雑学10選をご紹介します。

①さつまいもは低カロリーな食べ物って本当?

とても甘いことから、さつまいもは高カロリーとイメージする人もいるでしょう。

実は、さつまいもは、ご飯より「低カロリー」な食物です。

茶わん一杯分のご飯のカロリーは、234カロリーに対しSサイズ100gのさつまいもは「132カロリー」です。

また、ご飯に比べて、さつまいもには、水を含んでふくらむ性質である食物繊維が約2倍あるため、腹持ちがよく上手に食生活に利用すれば、ダイエット効果に期待ができます。

大きさ(サイズ)でカロリーも変わってしまう、さつまいもですが、食べすぎに注意すれば女性の味方になってくれる食べ物と言えるでしょう。

②さつまいもが甘いのは何故なの?

焼き芋を食べると、とても美味しく甘いと感じますよね。

イモ類の中でも、さつまいもには消化酵素である「β―アミラーゼが多く」含まれています。

「焼く」の加熱することでβ―アミラーゼが糊化(こか)したデンプンに作用して麦芽糖(ばくがとう)という甘味成分に変わります。

つまり、加熱したことで、糊化(こか)したデンプンに作用し、甘味成分が増大のためさつまいもが甘いと感じる正体です。

あくまで、焼いて加熱したことで甘味が強くなっているので、もし生食用のさつまいもを食べても甘みが少なく、デンプンが多く含まれているので消化不良を起こす可能性が高いことを覚えておきましょう。

③さつまいもの日がある?

食べ物には、記念日がありますが、さつまいもの日も存在します。

日付は、「10月13日」です。

由来は、江戸時代の人達が、さつまいもは「栗(九里)より四里うまい十三里」と言ったことが始まりとされています。

他にも、さつまいもの産地である川越が、江戸から(約51km)離れたところに十三里があったことや、焼き芋屋が栗より「十三里(じゅうさんり)の方がうまい」と宣伝しながら売っていたことが、由来になった説も!

さつまいものことを、「十三里(じゅうさんり)」と呼び、旬である10月をあわせて「川越いも友の会」では10月13日を「さつまいもの日」と定めて記念日にしているそうです。

④さつまいもの最適な保存方法は?

スーパーから購入して、寒い季節だからさつまいもを、そのまま放置していませんか?

秋の旬にとれる食物だから、寒さに強いと思われがちのさつまいも。

実は、「5度以下」の環境に放置した場合、寒さの原因でさつまいもの内の細胞が死んでしまう「低温障害」を起こしてしまうため、寒い季節に弱い食物です。

低温障害が起こったことで、本来の紫色から黒く変色し、甘さがなくなり強い苦味だけが残るので、黒い部分は包丁で切り取りましょう。

ここから、さつまいもを寒い環境から守る最適な保存方法をご紹介しますね。

保存する前は、さつまいもに土、砂がついていても、「水洗いは禁止」です。

その理由は、「水分に触れたことで、痛みを早めてしまうため」洗わずに乾燥してから手で優しく払いましょう。

さつまいもを、一本ずつ新聞紙に包む

さつまいもが呼吸しやすい状態を保つために、新聞紙に包むのが基本です。

もし、新聞紙が無い場合は、キッチンペーパーで代用し、アルミホイール、ラップで包むのは呼吸ができなくなるので、使用はしないでください。

直射日光に当たらない、風通しがよい場所に保存する

段ボール、麻袋や紙袋などに入れ、直射日光に当たらない、風通しがよい場所に保存することがポイント!

冬場は、暖房が当たらない場所(冷暗所)に温度「10℃から15℃」で保存がベストです。

夏の季節では、20度以上を超えるとさつまいもは発芽するので、野菜室に保存しましょう。

野菜室に保存する時は、新聞紙(一本ずつ)に包みポリ袋にいれ口をゆるく結ぶのがポイント。

ゆるく結ぶ理由は、むれ、乾燥を防ぐためです。

正しい保存方法を守って美味しいさつまいもを食べてくださいね。

⑤甘くて美味しいさつまいもを見分ける方法は?

スーパーに並ぶさつまいもを、選ぶ時に、どれが新鮮で美味しいの?と悩むことがありますよね。

そこで、甘くて美味しいさつまいもを見分ける方法をご紹介します。

ポイント①なめらかな皮で綺麗な赤紫色のさつまいもを選ぶ

鮮やかでなめらかな皮をしている、さつまいもは土から掘られて、出荷するまで環境のよい場所で保存されている証拠なので選ぶようにしましょう。

ポイント②皮に汚れのような黒い液がついているさつまいもを選ぶ

これは、汚れではなく、腸の消化運動効果を持つ「ヤラピン」が酸化したもので、さつまいもが新鮮な程よく出るそうです。

ちなみに、さつまいもを切った時に出る白い液が「ヤラピン」の正体です。

また、何本も入る段ボールから出荷しているので他のさつまいもから、ヤラピンが付くこともあります。

切り口から、黒い液が出ていることをチェックすることを忘れずに!

ポイント③全体に丸みがあり、形がふっくらしたさつまいもを選ぶ

丸みがあり、形がふっくらしたさつまいもは、肥料がよく土の中で沢山の栄養をたくわえて育った証拠なので、焼き芋やふかし芋にするのにぴったりです。

この選び方は、40年以上も栽培経験を持つ、さつまいものプロ農家さんが推奨しているのでぜひ試してみてくださいね。

⑥カビが生えたさつまいもの対処法

スーパーから大量にさつまいもを、購入して長期間保存し、いざ料理に使用した時にカビが生えてしまったことがありませんか?

実は、カビが生えてもさつまいもは、食べられるので対処法をご紹介します。

表面に白カビが生えている程度なら、その部分だけきれいに水洗いし、取り除いて「加熱」をすれば食べれます。

青黒色のカビが生えている場合は、その部分を取り除きしっかりと加熱をすれば食べれるので安心してくださいね。

青、白カビの他にも、水回りに発生する、とても危険で毒性が強い黒カビがさつまいもに、生える場合もあります。

黒カビが生える理由は、段ボールの中に数本さつまいもを保存すると、温気がこもり空気中を浮遊する菌によって増殖したことが原因です。

黒カビは、アレルギーやぜんそくなどを引き起こす危険で毒性が強いので、生えていた場合は廃棄しましょう。

一つのカビを見つけても、他のさつまいもに菌が移っている可能性が大きいのでチェックすることを忘れずに。

ちなみに、寒い季節や冷蔵庫に入れておくと、低温障害を起こして黒くなる場合もありますが、これは黒カビではなく、低温気温のせいで細胞が死んでしまったためなので、勘違いをして廃棄しないでくださいね。

カビを生やさないために、風通しがよく、室温が極端(きょくたん)に変化せず、直射日光が当たらない場所に保管しましょう。

⑦寒さに弱いさつまいもの冷凍保存は可能なの?

さつまいもは、寒さに弱い食物と聞いたけど、冷凍保存はできるの?と疑問に思う人もいるでしょう。

ある方法を使って保存すれば、調理の時にとても便利なのでご紹介します。

・最初にさつまいもに、ついた泥汚れをきれいに落としましょう。

たわしを使えば、表面のボコボコした、くぼみに入った泥も取れて便利です。

さつまいもは水分に弱いので、洗い終わったらペーパータオルでしっかり水気を拭き取るのがポイントです。

・料理に使いやすい大きさにさつまいもをカットする

食べやすく、輪切り、角切りにした後に、水にさらして10分程アク抜きするのがポイント。

アク抜きをしなくても、保存は可能ですが、変色を防ぎ見た目を鮮やかに保つのでおすすめです。

さつまいものアク抜きが、終わったらしっかりとペーパータオルで水気を拭き取ります。

最後は、冷凍用の保存袋にカットしたさつまいもを、平らに入れて冷凍庫に保存すればOKです。

このように保存すれば、食べたい分だけ使えるのでとても便利。

保存期間一ヶ月、もつので試してみてはいかがでしょうか。

⑧沖縄産のさつまいもは持ち出しNGなの?

沖縄産のさつまいも(紅芋)を、持ち出すことは禁止になっていることを知っている人は少ないでしょう。

持ち出し禁止の理由は、沖縄産のさつまいも(紅芋)に「アリモドキゾウムシやイモゾウムシ」の害虫が潜んでいて、いも類に大変な被害が及ぼすための他に、発見が困難(難しい)ことから禁止されています。

これは、沖縄民が決めたルールではなく、「法律」で決められたことなので、知らないで持ち出すことになれば罰せられることになるので気をつけましょう。

また、持ち出し禁止になっているのは、「生の状態で消毒されていない」さつまいも(紅芋)だけなので、「加工している」お土産なら持ち帰ることができます。

⑨さつまいもを美味しく食べれる季節はいつ?

さつまいもの季節は、秋の9月から11月が旬と思っている人もいるでしょう。

実は、さつまいもが美味しく食べられる季節は、収穫されてから三ヶ月後です。

理由は「貯蔵することで水分がぬけて」「甘く美味しいさつまいもに変化」するためです。

例えば、10月に収穫されたさつまいもは、三ヶ月後の12月から3月頃が甘いさつまいもが食べられる季節となります。

⑩さつまいもの原産地はどこ?

さつまいもは、もともと日本が原産地なの?と疑問に思う人がいるでしょう。

実は、日本ではなく中央アメリカが原産地です。

15世紀末頃にスペイン、ポルトガルに伝わり、そこから東南アジア、中国、琉球に伝わったそうです。

琉球とは沖縄のことをいい、ここから薩摩へ伝わったとされています。

子どもが喜ぶ!さつまいもクイズ

ここでは、お子様と楽しめるさつまいもクイズを、〇✖式で5問を用意しましたので、是非チャレンジしてくださいね。

第1問大学いもの由来は大学生に大人気のことから始まった

正解は〇です。

大正から昭和の時代に、学生街がある東京の神田付近で学生達が好んで食べていたことが由来とされています。

第2問焼き芋を食べる時は皮ごと食べた方が良い

正解は〇です。

さつまいもの皮には、便秘解消を改善してくれる食物繊維が含まれているので皮を食べた方が良いとされています。

ただ、皮には繊維質があるため少し消化に負担がかかるので、胃腸の調子が悪い時は食べるのを控えた方がよいでしょう。

第3問韓国ではさつまいもを生で食べる習慣がある

正解は〇です。

韓国では、生でさつまいもを食べる習慣があります。

ダイエットするため、主食をさつまいもに変えて食べる韓国人女性もいるそうです。

第4問生さつまいもを保存する時はアルミホイルに包でもよい

正解は✖です。

さつまいもは、呼吸している食物なので、生の状態で保存する場合は、新聞紙でくるむのが基本とされています。

アルミホイルを使用すると、呼吸がしにくいためNGとされています。

第5問さつまいもを使ったスイーツはジャーマンポテトである

正解は✖です。

ジャーマンポテトは、じゃがいもをメイン材料として調理したドイツ料理の一つです。

さつまいもを材料にして作られたスイーツは、スイートポテトと呼ばれています。

まとめ

ここまで、さつまいもの豆知識や雑学やお子さんが喜ぶさつまいもクイズをご紹介してきました。

紹介したさつまいもの、豆知識や雑学はほんの一部です。

他にも、ご紹介できなかったものもあるので、参考にしながら探してみてはいかがでしょうか。

また、さつまいもクイズを制作すれば、お子さんに喜ばれ一緒に楽しく学べるので是非、活用してみてくださいね。

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