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千と千尋の神隠しのその後はどうなる?公式にハクは千尋の兄なの?

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ジブリ作品の代表作といっても過言ではない『千と千尋の神隠し』。

興行収入は308億円ともいわれいまだにジブリ作品の中でトップの座を守るほどの名作です。

舞台化も決定し、世界中にファンを持つ作品ですが、エンディングを迎えた後が気になるというたくさんの声があります。

千と千尋の神隠しに限らず、ジブリ作品には観る側が解釈を決められるという魅力があります。

今回はいくつかある千と千尋の神隠しのエンディング部分についてそれぞれまとめていきます!

千と千尋の神隠しのその後は?

千と千尋の神隠しのラストは、千尋がハクやみんなに助けられ無事に人間世界に戻っていくという内容です。

この時千尋は人間世界に戻っていくのですが、ハクは千尋と一緒には戻りません。

この時にハクは千尋にこう言います。

私はこの先には行けない。千尋は元来た道をたどればいいんだ。でも決して振り向いちゃいけないよ、トンネルを出るまではね。

ハクの言葉通り、千尋は後ろを振り向かずに駆け出し、人間に戻った両親と再会し、新居先に向かうというのがラストシーンです。

ただ、SNSなどではこの後のシーンを観たという人がたくさん存在しているのです。

千と千尋の神隠しの幻のラストシーン

トンネルを抜けた千尋一家は新しい新居先に到着します。

新居先にはすでに引越業者が到着しており、「もう業者さん来ちゃってるじゃないのー」と怒る母親。

新居先の家の周りを散策がてら散歩する千尋。

新居のすぐ近くに小さな川があることに気付いた千尋は橋の上から川を眺め、そしてハッと気づくのです。

この小さな川がハクの新しい住処であり、ハクはすぐ近くにいるのだと。

そんな意味深なシーンで物語は完結――。

これが千と千尋の神隠しの幻のラストシーンと言われる場面です。

ネット上ではさまざまな憶測や推察が飛び交っていますが、現在公式などの正式発表ではこのシーンは確認できません

噂の内容をまとめると幻のラストシーンを観たという情報はいくつかあります。

  • 公開初日から1週間限定での公開だった
  • 劇場版で限定公開されていた
  • 2014年の11月頃に掲示板に書き込みがあって広まった

噂自体はいくつかあるのですが、いずれも確実な情報ではなく、また公開してからだいぶたってから発信されていることも多いため幻のラストシーンが存在したかどうかの確認はできませんでした。

ただ、ハクが「もう一度会える?」ときく千尋にこう答えます。

うん、きっと。きっと

この言葉が実現された内容となる幻のラストシーン。

二人が本当に再会できると信じるファンによって、幻のラストシーンが語り継がれているのかもしれませんね。

ハクは千尋の兄説は公式?

ハクと千尋の関係についてもいくつかの説があるのをご存じでしょうか?

恋愛関係、憧れという説も多いのですが、一番支持されているのが「ハクが千尋の兄だった」という説です。

この説が公式で明確に発表されたわけでありません。

ただ、物語のシーンから推察するとこの設定が一番しっくりくる設定になります。

この説については、千と千尋の神隠しのいくつかのシーンなどから推察することができます。

ハクは自分の名前は忘れてしまっても千尋のことは覚えていた

千と千尋の神隠しの中で大切な要素として「名前」があります。

この世界では自分の名前を奪われてしまうと、自分の意志とは関係なく支配されてしまうのです。

実際に、ハクも湯婆婆に自分の本当の名前を奪われてしまい、湯婆婆の指示に従わざるを得ない状況になってしまっていました。

それほど大切である名前は思い出せないのに、千尋のことは覚えているというハク。

またこのシーンで、ハクはこのように千尋に伝えています。

自分の名前は思い出せないけれど、千尋のことは小さいことから覚えている

物語の中ではハクの正体は、「饒速日琥珀主(ニギハヤミコハクヌシ)」という川の神様です。

神様なのに「小さいころ」という表現は違和感がありますが、ハクが千尋の兄であり、千尋を救ったことにより川の神様となったと考えるとつじつまが合います。

千尋の母の千尋に対する態度

映画を観て「お母さん冷たすぎじゃない?」と感じた人は少なくないのではないでしょうか?

冒頭のシーンで川を渡るシーンなどで「気をつけなさいよ」と千尋に声をかけるお母さんですが、声をかけるだけで、実際に手を貸すことはありません。

ハクが千尋の兄で、千尋を助けるために命を落としていたとすると、母親が無意識に千尋を責めてしまっていると考えるとこの態度にも納得がつきます。

千尋が溺れるシーンでTシャツの裾が見えている

ハクの正体が発覚した後に、千尋が川で溺れたシーンが描かれています。

その際、千尋助けてくれた誰かの腕が描かれているのですが、Tシャツの裾が見えているのです。

しかも、その手は子供の手でした。

これは宮崎監督の絵コンテに「子供の手」と表現されていることもあり、千尋ではない他の子供の手だとわかります。

もしもハクが川の神様であったなら、龍の姿もしくはいつもの和服の姿で描かれるのではないでしょうか?

このことからもハクが千尋の兄という設定が一番説得力を感じる説となっています。

また、評論家の岡田斗司夫さんがこれらのポイントを動画で解説されています。

動画も合わせて確認すると千と千尋の神隠しの世界観をより一層楽しむことができますよ!

まだまだある!ハクに関する都市伝説

千と千尋の神隠しの人気キャラでもあるハク。

ハクに関する都市伝説として、もう一つあるのをご存じでしょうか?

千尋を送り出したハクが湯婆婆によって八つ裂きにされてしまうという説です…。

ハクが八つ裂きにされてしまう…

ハクの八つ裂き説の一番の根拠になっているのは、ハクが湯婆婆と話すシーンです。

大事な坊がいなくなってしまいパニックに陥る湯婆婆にハクが取引をもちかけるシーンです。

坊を連れ戻す代わりに千尋たちを元の世界に戻してほしいと頼むハクに湯婆婆がこう返すのです。

それでおまえはどうなるんだい?その後、あたしに八つ裂きにされてもいいんかい。

千と千尋の神隠しの世界では、すべてのことはルールに従わなければならないという厳しい掟があります。

そのルールに乗っ取って、ハクは八つ裂きにされてしまったという説です。

また、公開当時に宮崎監督のコメントで、

千尋と最後に別れるシーンで、手を繋いでいた千尋の手が離れ、ハクの手だけが名残惜しく画面に残っています。

これは2人の永遠の別れを表現している。

こうコメントしていることからハクが八つ裂きにされたといわれているのです。

ただ、この説も公式での発表はありません。

 

宮崎監督は、千と千尋の神隠しの作品について「折り返し点」という著書で次のように語っています。

僕は彼女たち(千尋と同年代の10歳の少女たち)に「大丈夫、あなたはちゃんとやっていける」と本気で伝えたくて、この映画(千と千尋の神隠し)を作ったつもりです。(引用 折り返し点)

折り返し点とは、「もののけ姫」から「崖の上のポニョ」までの12年にわたる宮崎監督の思想の軌跡や作品に対する思いなどが綴られた宮崎監督の著書です。

千と千尋の神隠しは、宮崎監督が現代の比喩として描いている作品です。

その作品の中には、「大丈夫だよ」という若者に対する宮崎監督の思いが込められているのです。

ハクに関する結末がいくつも存在するのも「どんな状況にも良い部分は必ずあるから大丈夫」という宮崎監督なりの応援メッセージなのかもしれませんね。

宮崎監督は、作った作品を公開した後はその作品を見てくれた人の思いによって成り立っているという考えをお持ちです。

その事を考えるとハクの結末についても、観た人が好きな結末を想像することが一番の正解なのかもしれませんね。

まとめ

今回は千と千尋の神隠し幻のエンディングや、ハクのその後についてまとめていきました。

  • 千と千尋の神隠しの幻のラストシーンは情報はあるけれど、公開された事実は確認できず
  • ハクが千尋の兄であるという公式発表はないが物語のシーンから推察することができる
  • ハクのその後として八つ裂き説もあるけれど、公式での見解ではない

宮崎監督が描く作品には、観た人がそれぞれに解釈できる楽しさがあります。

正解は一つではなく、観た人それぞれが感じたように結末を想像することも作品の魅力です!

他の人の解釈を聞いて「千と千尋の神隠しは一度観たけれど、そういう発想はなかった!」と感じる事も非常に多く、だから何度も見返したくなるんでしょうね。

今回まとめた情報を元に、今一度千と千尋の神隠しを楽しんでみようと思います♪

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