多くのファンが訪れる聖蹟桜ヶ丘。聖蹟桜ヶ丘は、なぜ「耳をすませば」の舞台になったのでしょうか?
この記事では、以下の内容を深掘りしていき、魅力を改めて見つけていきます。
- 「耳をすませば」の聖地巡礼地
- 「耳をすませば」聖地巡礼マップ
- 「耳をすませば」の舞台が聖蹟桜ヶ丘である理由
- 聖蹟桜ヶ丘が舞台のジブリ作品
聖蹟桜ヶ丘が「耳をすませば」の舞台になった背景が気になる人は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
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耳をすませば聖地巡礼地はここ!
映画『耳をすませば』は、多くのファンに愛されてやまない作品の1つです。
『耳をすませば』のファンならば聖地も気になりますよね。
では、聖地巡礼地をざっくりとみていきます!
聖蹟桜ヶ丘駅
聖蹟桜ヶ丘駅は映画『耳をすませば』の中で重要な場所です。
駅のホームや改札口は、主人公の雫と聖司が繰り広げる心温まるシーンの背景になっています。
いろは坂
いろは坂は、映画の中で雫が聖司と歩いた記憶に残る場所です。
坂道から見える町の景色は、映画の美しいシーンとよく似ていてすぐわかります。
月島家の住む団地
雫が住む団地もまた、映画の舞台として重要な場所です。
この団地のモデルになった場所は、実際のいろは坂からは少し離れますが、見に行くことができます。
ノア洋菓子店
作中では、地球屋があった所です。
実際に地球屋は存在しませんが、モデルとなったと言われているコーヒー屋さんが、少し離れた所にあります。
モデルとなっている店は、地元の人や巡礼マニアのみぞ知る、珈琲店「邪宗門」だそうです。
耳をすませば聖地巡礼マップ
聖蹟桜ヶ丘を巡る、おすすめの聖地巡礼ルートには、聖地を巡りながら、細かなスポットを巡って行きます。
色々なルートがありますが、効率的に聖地やスポットを巡ると良いでしょう。
聖蹟桜ヶ丘駅からスタートして、いろは坂を通り、地球屋(ノア洋菓子店)まで行き、引き返しながら各主要なスポットを通過していくイメージです。
桜ヶ丘商店会連合会が作成した聖蹟桜ヶ丘散策マップがわかりやすいので、ぜひ参考にしてください。
おすすめの聖地巡礼ルート
1.聖蹟桜ヶ丘駅
映画の多くのシーンに登場するこの駅は、聖地巡礼のベストな出発地。
駅周辺にはお土産を買えるショップもあります。
2.いろは坂と高台
映画で重要な場面が多く描かれる坂道です。
坂の途中で見ることができる景色は、映画の一部を再現しているかのごとく感動的です。
3.地球屋(ノア洋菓子店)
地球屋は、雫と聖司が出会う重要な場所。
ノア洋菓子店の店内は、「耳をすませば」のインテリア一色で、カントリーロードが流れています。耳すまサブレやロータリークッキーなどが人気です。
4.金比羅神社と階段
雫に想いを寄せる同級生の杉村が、雫に告白した場所です。
そばにある階段も、作中で出てきた階段のモデルになっています。
5.霞が関橋と大栗川
作中で、雫と聖司が通る姿も出てきます。
自然を感じながら、ゆっくりと散歩をして聖地巡礼を振り返りましょう。
6.聖蹟桜ヶ丘駅隣接のショッピングセンター
巡礼のゴールは、ショッピングセンターでくつろいでもいいでしょう。
青春のポストが設置されています。
耳をすませばなぜ聖蹟桜ヶ丘が舞台?
聖蹟桜ヶ丘が舞台の映画『耳をすませば』。
東京都多摩市にある聖蹟桜ヶ丘が、なぜ舞台にえらばれたのでしょうか?
理由は主に以下の4つです。
自然と都市が融合した景観
聖蹟桜ヶ丘は、自然豊かな環境と都市的な要素が絶妙に融合している場所といわれています。
映画の中で描かれる風景は、日常と非日常が交差するような背景になっています。
多摩川の流れや緑豊かな丘陵地帯は、主人公たちの心情がよく表れていました。
文化的背景と歴史
聖蹟桜ヶ丘は、かつて多摩ニュータウンの開発が進む中で、保護された自然や歴史的建造物が多く残る地域です。
映画のテーマである「時間を超えたつながり」や「過去と現在のリンク」を視覚的に表現するのにぴったりな景観になっています。
また、地域の商店街や伝統的な建築物は、映画の雰囲気を出すのにぴったりです。
静けさと活気のバランス
聖蹟桜ヶ丘は、静かな住宅街と活気ある商業施設が共存している地域でもあります。
『耳をすませば』では、主人公の雫が静かな図書館で本に耳を傾けるシーンと、賑やかな商店街を駆け抜けるシーンが対比的に描かれています。
地元の方の雰囲気
地元の人々の暖かい雰囲気と、地域社会の雰囲気が、映画の中で描かれる人々の繋がりをリアルに表わすのにぴったり。
耳をすませばだけじゃない!聖蹟桜ヶ丘が舞台のジブリ作品
東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘は、「耳をすませば」だけでなく、「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台にもなっています。
1994年に公開された、かわいい狸たちのユーモアあふれる映画です。
「平成狸合戦ぽんぽこ」の背景
開発によって自然が失われつつある現代日本を背景に、狸たちが生存をかけて人間に立ち向かう姿をユーモラスに描いています。
聖蹟桜ヶ丘を含む多摩地区が開発される様子が物語の大きなテーマの1つで、多摩川や周辺の自然も重要な舞台です。
多摩川沿いは、たぬきたちが活動する場所として描かれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。「耳をすませば」の舞台に、「聖蹟桜ヶ丘」が選ばれた背景や魅力を改めて知ることができたのではないでしょうか。
聖地巡礼は、ただ映画のシーンを追いかけるだけではなく、その土地が持つ独自の文化や自然を知る機会でもあります。
もし「耳をすませば」が大好きなら、もう一度映画を観て、聖蹟桜ヶ丘を訪れてみてはいかがでしょうか。
もしかすると、映画の各シーンの新たな発見が増え、思い出を上書きできる旅になるかもしれませんよ。
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