ジブリ作品の「耳をすませば」は、柊あおい先生が描いた少女漫画が原作の恋愛作品です。
聖蹟桜ヶ丘が舞台で、ジブリファンの間では聖地として知られています。
「耳をすませば」は、2022年に実写化されたことで話題になりました。
実写映画はアニメから10年後の、登場人物が大人になった後の物語が描かれていましたが、元々のアニメ映画版で登場人物たちが何歳なのか気になりませんか?
また、アニメ映画版のあらすじや、アニメ映画版がいつ公開されたかを知ることで、「耳をすませば」をさらに楽しめると思いませんか?
この記事では、以下の内容をまとめました。
- 耳をすませばの年齢設定は?
- 耳をすませばのあらすじは?
- 耳をすませばはいつ公開された?
ジブリ好きにはもちろん、実写映画版だけを観た人にもおすすめの内容になっているので、ぜひ最後まで読んでください。
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耳をすませばの年齢設定は?
「耳をすませば」の年齢設定は以下の通りとなっています。
- 月島雫:14歳。主人公で中学3年生の女の子。
- 天沢聖司:15歳。中学3年生の男の子。
- 月島靖也:45歳。雫の父。
- 月島朝子:43歳。雫の母。
- 月島汐:18歳。雫の姉。
- 西司朗:80歳。地球屋の店主。
- 原田夕子:14歳。雫の同級生の女の子。
- 杉村:14歳。雫の同級生の男の子。
「耳をすませば」は、中学3年生の主人公と同級生を中心に話が進んでいきます。
余談ですが、原作漫画では雫の年齢設定は中学1年生です。
耳をすませばあらすじを短くわかりやすく紹介
「耳をすませば」は主人公の中学3年生である月島雫と、同じく中学3年生の男の子である天沢聖司の恋愛ストーリーです。
雫と聖司の出会い
雫は図書館にある自分がよく読む本の貸出カードに「天沢聖司」という名前がよく書かれていることに気がつきます。
自分と同じ本を読む人がどんな人なのか、雫は次第に気になるようになります。
ある日、雫がベンチに置き忘れた本を取りに戻ったときに、そこに聖司がいました。
聖司は本を雫に返し、意地悪を言って帰っていきます。
この時、雫は聖司の名前を聞いていないので、まだ貸出カードの人物だと気づいていませんが、第一印象は「やなやつ!」でした。
雫と聖司の再会
その後、雫は父親のお弁当を届ける途中で「地球屋」というアンティークショップを見つけます。
一目でお店の雰囲気を気に入るのですが、お店を出た後に父親のお弁当をお店に忘れたことに気がつきます。
そして、そのお弁当を持ってきてくれたのが聖司でした。
この段階でもまだ雫は聖司が貸出カードの人物だと気がついていません。
この後に雫はもう一度地球屋に訪れ、そこでようやく聖司の名前を知り、貸出カードの人物だと知ることになります。
嫌なやつが貸出カードの人物だとわかり、雫はがっかりします。
しかし、聖司が本気でバイオリン職人を目指す姿を見てから、雫の聖司に対する考え方が変わっていきます。
雫と聖司の別れ
バイオリン職人を目指す聖司の姿を見て、雫も小説を書くという夢を追い始めます。
しかしその矢先、聖司はバイオリン職人として修行するためにイタリアに行くことになります。
二人はお互いに夢を追いかけることを誓い、聖司はイタリアに旅立ちました。
聖司の帰国とプロポーズ
聖司が旅立った後も、雫はひたすら小説を書きます。
そして地球屋に置いてあった猫の人形「バロン」を題材にした作品をなんとか書き上げました。
勘のいい方なら「バロン」の名前でお気づきかもしれませんが、この雫が書いた小説こそが、別のジブリ作品である「猫の恩返し」なんです。
雫は小説を地球屋の店主に最初に読ませることを条件に、バロンを題材とすることを許可してもらっていました。
小説を書き上げた雫は、約束通り最初に地球屋の店主に小説を読んでもらい、感想をもらいます。
そして翌朝、自分の部屋で起きた雫が窓の外を見ると、そこには聖司の姿がありました。
聖司は、当初からイタリアで3ヶ月修行をした後、中学校を卒業するために一旦帰国する予定だったのですが、その予定が1日早まったのです。
聖司は自転車の後ろに雫を乗せて急な坂を登りきります。
そして、朝日を見ながら雫に対して将来結婚してほしいとプロポーズします。
雫は照れながらも頷き、聖司は雫を抱き締めるのでした。
耳をすませばはいつ公開された?
アニメ映画版の「耳をすませば」が公開されたのは1995年7月15日です。
実写映画版の公開は2022年10月14日なので、27年以上の時を超えて10年後の物語が描かれたことになります。
「耳をすませば」が本当に面白い作品だからこそ、時が経ってから続きの物語が描かれたのだと思います。
まとめ
今回は、「耳をすませば」の年齢設定、あらすじ、公開日についてお伝えしました。
- 中学3年生の雫と同級生を中心に話が進む
- 月島雫と天沢聖司の恋愛ストーリー
- アニメ映画版は1995年7月15日公開
「耳をすませば」は中学3年生の主人公である月島雫と、同じ中学3年生の天沢聖司の恋愛を軸に、他の同級生や大人たちが少しずつ絡んで物語が進みます。
1995年のアニメ映画版公開日から27年の時を超えて実写化された、ジブリ作品の中でも名作の1つです。
アニメ映画版も実写版も観たことがない人はもちろん、どちらかを観たことがある人も、ぜひこの記事を読んだ後に「耳をすませば」を楽しんでください!
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