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さつまいもを掘った後の保存方法は?収穫後は寝かせるか天日干しどっちがいい?

さつまいも 掘った後 保存
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さつまいも掘りは家族で行ったりするとたくさんのさつまいもをゲットできちゃう、とっても楽しい秋のイベント♪

ただ、それらを全部持ち帰るとなると、一気に食べ切ることができない‥

毎日食べると飽きてしまうから、しばらく日をあけると腐ってしまった‥

なんてことも起こり得ますよね。

そこでこの記事では、

  • 掘った後の保存方法
  • さつまいもは寝かせるor天日干し?

について、詳しくご紹介したいと思います!

さつまいもを掘った後の保存方法は?

まず初めに、採れたての食材はとっても新鮮で美味しいですよね。

さつまいもも、採れたてをすぐに食べたい!って思う人も多いと思います。

でも、ここで注意!

さつまいもは、採れたてをすぐに食べることはオススメできません

採れたては、水分が多く含まれているので、甘みが少ないそうです。

さつまいもの甘みを求めている人は、しばらく保存しておくのが良いです(^^)

ちなみに、獲りたてのさつまいもの賞味期限は1〜3ヶ月ほど。

保存状態が良ければ、半年ほど日持ちするといわれています。

そうとなれば、上手に保存しておきたいですよね。

では、掘った後のさつまいもの保存方法を紹介していきます!

掘った後のさつまいもは、泥が付いたまま1本ずつ2〜3日ほど天日干しで乾燥させます。

さつまいもは、しっかり乾燥させることが保存のポイントなんです。

しっかり乾燥したら泥を払い落とします。

泥は、完璧に払い落とさなくても良いですよ!

自然に近い状態を保てるので、少し土が付いてる方が良いそうです♪

乾燥させたさつまいもを、一本ずつ新聞紙で包んで冷暗所へ保存します。

風通しを良くするために、数カ所穴を開けたダンボールやカゴに入れておくのもいいでしょう。

秋頃が旬のさつまいもですが、実は冷蔵庫の中に近い低温は苦手なんです。

暖かいところで育つ食材なので、温度が低すぎると低温障害を起こして腐ってしまうし、逆に20℃を超える温度下での保管も発芽をしてしまいます。

さつまいもを保管しておく適温は、13℃〜15℃。

真夏は野菜室に入れても良いかもしれません。

温度変化が少ない場所で常温保存しましょうね!

意外だし、けっこう繊細…!

さつまいもは冷凍保存できる?

ただ、たくさんのさつまいもを常温保存するのは場所を取りますよね。

冷凍保存はできるのかな?の問いにお答えします♪

さつまいもの冷凍保存は可能です!

冷凍保存をすると長持ちするので、今では、どんな食材でも冷凍保存する人が増えています。

さつまいももその一つです。

さつまいもは、冷凍保存すると約1ヶ月ほどの保存が効きます。

では、さつまいもの冷凍保存の手順をご紹介します。

  1. カットする
  2. アク抜きをする
  3. 加熱する
  4. 密封袋に入れる

さつまいもの皮にも栄養があるので、皮をむかずに使いやすい形に切り、10分〜15分ほど、水につけてアク抜きをします。

電子レンジで加熱、もしくは鍋で茹でて火を通しましょう。

しっかりと水気を拭き取った後、密封袋に重ならないように並べて入れて、冷凍庫へ入れましょう!

調理するときは、凍ったまま使えるから便利♪

加熱に関しては、加熱せずに冷凍することもできますが、低温障害を起こして痛みやすくなる可能性があるので、できるだけ加熱してからの冷凍保存が良いでしょう!

または、ペースト状にしてから冷凍保存するのもオススメです。

すぐに、スイートポテトやポテトサラダなんかも作れてお料理の時短になりますね♪

さつまいもは収穫後寝かせる?天日干し?

正しくいえば、天日干しをして乾燥させたのち、正しく寝かせる。

これが一番長持ちさせる方法になります!

寝かせる方法

収穫してから、しっかりと乾燥させたのち、一本ずつ新聞紙に包んで、風通しの良い段ボールやカゴに入れて、温度13℃〜15℃の場所で寝かせましょう!

天日干し方法

収穫後のさつまいもに天日干しは必要不可欠!風通しの良い日陰に、ダンボールと新聞紙を敷き、重ならないように並べて数日間、天日干しをしましょう。

さつまいもを収穫後に洗うのはNGって本当?

結論、さつまいもを収穫後に洗うのはNGです!

さつまいもは、水や湿気にとても弱いので、洗って保存してしまうと腐りやすくなります。

泥が付いていても、洗うのは絶対に禁物です。

どうしても泥が気になる場合は、しっかり乾燥したあと、手で払い落とすようにしましょうね。

洗ってしまった場合は、天日干しをして、しっかり乾かせば大丈夫です!

まとめ

さつまいもは、水や湿気に弱く、しっかり乾燥させたあとに適温で保存するという、保存方法がきちんと決まっています。

意外にも、とても繊細で、収穫してから食べごろになるまで時間がかかりますが、正しい方法で保存するだけで、日持ち日数が大きく変わってきます。

常温保存の他に、冷凍保存もできるので、長く美味しく食べれるように、上手に保存できたら良いですね♪

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