年賀状は実は1月3日以降に届いてもマナー違反ではないと知っていますか?
けれどできれば1月3日までに届けたいという気持ちもわかります。
そこでこの記事では、いつまでに投函すれば年賀状が1月3日に届くのか、またどうしても1月3日に年賀状を送りたい人のために早く届くコツをご紹介します。
年賀状を1月3日までに届けてほしいと思っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
年賀状が1月3日に届くにはいつまでに投函すればいい?
一般的にお正月は1日から3日までの三ヶ日を指すものです。
その為三ヶ日までに着くものはなんとなくお正月に年賀状が来たという思いになるのではないでしょうか?
その為にもその期日までに出さなくてはいけません。
まず元旦に届くようにする為には12月15日から12月25日までに出しましょうと推奨されています。
ただ、住んでいる地域や出す時間によっては異なる場合もあるようです。ですがクリスマスまでに出すといいと覚えておくといいかもしれませんね。
そして三ヶ日までに間に合うようにするには12月26日から28日にだすと三ヶ日までに届きやすいとされています。
なので25日までに間に合わなくても28日までには出すように心がけましょう。
年賀状が1月3日に届くのはマナー違反?
ここで、元旦に届くようにするのが一般的なルールですが三ヶ日の最終日の3日に届くのはマナー違反になるのでしょうか?
結論を言うとマナー違反ではありません。しかし、元旦以外の日に届いた場合のルールはあるようです。意外と知らない方が多いかもしれません。
それは、1月1日をすぎる場合元旦という言葉は使えないということです。
元旦とは1月1日の朝という事を指す言葉のためです。
なので2日や3日に元旦という言葉は失礼になるようですね。
元旦をすぎる場合はお詫びの言葉を入れるのがベストとされていますが、そもそも年賀状とはおめでたい挨拶を伝えるものなので、あまりマイナスの言葉を並べるのは良くないそうです。
遅れて申し訳ありません程度で良いのではないでしょうか。
また、年賀状はそもそもいつまで送っていい物なのかという事。
あまり遅くなってから(例えば1月20日など)届いても年賀状としてはあまりいい気持ちはしませんよね。
年賀状は松の内=1月7日が明けるまでに送れば問題ないとされています。
松の内とは門松などの正月飾りを飾る期間のことです。
松の内は地域によって日にちは異なりますが、1月8日以降に投函された年賀状には消印がついてしまう為1月7日までに送ることが相手にも失礼に当たらないと言えるでしょう。
年賀状をなるべく早く届けてもらう裏技
年賀状をいつ出せば良いのかルールはあるのかは分かったかと思います。
あとは年賀状をどのように出せば早く届けてもらえるかについてご説明します。これがわかれば急いで出した際など助かるかもしれません。
年賀状はポストに出される方が多いと思います。ポストは今やコンビニなどにも設置されているくらいですから自宅近くにあるなど便利なので使いますよね。
しかし早く届ける為には少し手間はかかりますが、郵便局で直接出す必要があるようです。
なぜかというと、ポストに出してもすぐ配達に行くのではなく集荷されるという段階を踏むからです。
一方郵便局の窓口に出せば、集荷の時間に関わらず年賀状が配達の仕分けに回されるので、ポストより早く届けてもらえる可能性が高まります。
しかしこれにも条件があります。
まず郵便番号を指定された枠内にかき住所を明確に書く事です。
郵便物は機械により処理される為読み取りの際に間違いが出たり読み取り不可になり余計な時間を撮られてしまいます。
住所も正確に書かないと届かない不備や仕分けの際に時間がかかってしまいます。
そして年賀状を加工しない事です。
これをしてしまうと機械で処理できない場合があり最悪返送されてしまうかもしれません。
また定形外郵便の扱いになってしまい追加料金が発生することもあるようです。
まとめ
1月3日までに年賀状が届くには、12月26日から12月28日までに出す必要があります。
ただ年賀状が1月3日を過ぎてもマナー違反ではなく、1月7日までに届けばOKです。
また年賀状を早く届けたいならばポストへ投函ではなく郵便局の窓口に直接出すのがいいでしょう。
できれば早めに年賀状の準備をしておきたいですが、年末は忙しくてなかなか難しいのもすごくわかります…!
1月3日までに年賀状を届けてもらいたい人は、今回ご紹介した内容を参考にしてもらえたら嬉しいです。
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