お盆に車で帰省するとなると、まず気になるのが高速道路の渋滞ですよね。

「今年のピークはいつなの?」「どの時間に出れば渋滞を避けられる?」と、出発前からそわそわしてしまう方も多いのではないでしょうか。

特に小さなお子さん連れだと、長時間の渋滞は本当に大変。トイレやぐずり対策も含めて、できるだけスムーズに移動したいものです。

この記事では、2026年のお盆休みの日程から、渋滞・帰省ラッシュが混みやすい日、そして回避のコツまでをまとめました。

うれしいお知らせがあります。NEXCO各社による2026年(令和8年)お盆の渋滞予測が、2026年7月17日に正式発表されました。対象期間は8月7日(金)〜16日(日)です。本記事では、この最新の公式予測をもとに、地域・路線ごとの混みやすい傾向をお伝えします。

そこでこの記事では、

  • 2026年のお盆休みの日程:山の日と合わせた連休の並び
  • 帰省ラッシュ(下り)・Uターン(上り)の混みやすい日:2026年7月17日発表のNEXCO公式予測
  • 毎年渋滞する定番ポイント:相模湖ICや小仏トンネルなど
  • 渋滞回避のコツと子連れドライブの工夫:出発タイミングと休憩の取り方
  • 新幹線・飛行機の混雑傾向とリアルタイム確認ツール

についてお伝えします。これから帰省の計画を立てる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

2026年のお盆休みはいつからいつまで?山の日と合わせてチェック

まず前提として、2026年のお盆休みの並びを確認しておきましょう。

2026年は、山の日(8月11日)が火曜日にあたります。

お盆そのものは一般的に8月13日〜16日を指しますが、8月8日(土)・9日(日)がその前の週末になります。

つまり、8月10日(月)と、山の日の前後にあたる8月12日(水)〜14日(金)の計4日に有給を取ると、8月8日(土)から16日(日)まで最大9連休になる方も出てきます。

一方で、カレンダー通りにお仕事の方は、13日(木)や14日(金)に有給を組み合わせてお休みにするケースもありそうです(お盆休みの日程は会社の就業規則によって異なります)。

この「休みの入り方」が、渋滞のピークがいつになるかを左右します。まずは全体像を表で見てみましょう。

日付 曜日 この日の位置づけ
8月8日 連休前の週末・帰省スタート
8月9日 週末(帰省が集中しやすい)
8月10日 平日(有給を取る人も)
8月11日 山の日(祝日)
8月12日 平日(お盆・有給取得日)
8月13日 盆入り・迎え火
8月14日 お盆(平日)
8月15日 お盆後半・Uターンが始まりやすい
8月16日 連休最終日(Uターンのピークは前日までという予測も)

このように、2026年は前後に週末があり、その間に祝日と平日が挟まる並びです。

具体的な混みやすい日は、NEXCO各社が2026年7月17日に発表した最新予測をもとに、次の章から詳しく見ていきます。

高速道路の渋滞、2026年はいつがピーク?(帰省・下り線編)

ここからは、地方へ向かう「下り線(帰省)」の混みやすい日を見ていきます。

2026年7月17日に発表されたNEXCO各社の公式予測によると、下り線のピークは地域・路線によって異なります。全国一律ではなく、自分が使う路線の予測で確認するのがポイントです。

  • 首都圏(東名・中央道・関越道など):下り線は8月12日(水)・13日(木)が特に混雑すると予測
  • 九州(九州道など):下り線は8月13日(木)・14日(金)が特に混雑すると予測

首都圏は連休なかばの平日、九州はお盆入りの前後にピークが来る予測になっています。連休スタート直後の週末(8日・9日)だけが混むわけではなく、区間によっては連休後半にも大きな渋滞が予想されているのが2026年の特徴です。

正確な区間・時間帯は、NEXCO中日本・東日本・西日本それぞれの公式発表やドラぷらの渋滞予報カレンダーで、自分の使うルートを確認してくださいね。

Uターンラッシュはいつ混む?(帰省・上り線編)

続いて、都市部へ戻る「上り線(Uターン)」の混みやすい日です。

2026年7月17日発表の公式予測では、上り線のピークは次のように予想されています。

  • 首都圏(東名・中央道・関越道など):上り線は8月14日(金)・15日(土)が特に混雑すると予測
  • 九州(九州道など):上り線は8月14日(金)・15日(土)が特に混雑すると予測

首都圏・九州ともに、連休最終日の16日(日)ではなく、その前日にあたる14日(金)・15日(土)にUターンのピークが来る予測になっている点に注目です。「最終日の16日がいちばん混む」と思い込んでいると、ピークをやや外れる16日を避けて、より混みやすい14日・15日に出発してしまうこともあり得ます。

正確な時間帯は路線ごとに異なるので、出発前にNEXCO各社の公式予測で自分のルートを確認してくださいね。

毎年渋滞しやすい「魔のポイント」はどこ?

渋滞は「日にち」だけでなく「場所」にも毎年繰り返されるパターンがあります。

これは、車線が減る地点や、上り坂・トンネルの入口など、地理的に車が詰まりやすい構造になっているためです。

2026年7月17日発表の予測でも、いくつかの区間で大きな渋滞が見込まれています。

たとえば中央道・相模湖IC付近の下り線では最大約45km、小仏トンネル付近の上り線では最大約30kmという長い渋滞が予測されています(実際の渋滞長は当日の交通量により前後します)。

こうした場所は、毎年名前が挙がる「定番の渋滞ポイント」です。

  • 中央道・小仏トンネル〜相模湖IC付近:上り坂とトンネルで速度が落ちやすい
  • 東名高速・大和トンネル〜綾瀬スマートIC付近:交通量が非常に多く、下り坂から上り坂に変わる「サグ部」で速度が落ちやすい(近年の拡幅工事で渋滞の中心地点がやや移動している区間)
  • 関越道・東北道の都市近郊区間:合流や上り坂などが重なる地点を中心に、毎年渋滞予測が出やすい

自分が通るルートにこうしたポイントがある場合は、その手前で早めに休憩を取り、渋滞のピーク時間を少しずらす作戦も有効です。

出発前にルートを地図で確認し、「どのあたりで詰まりやすいか」をイメージしておくと、心の準備ができますよ。

渋滞を避けるための出発タイミングのコツ

渋滞を完全にゼロにするのは難しいですが、出発時間の工夫でかなり軽くできます。

ポイントは、「みんなが動く時間帯」と「混みやすい日」をずらすことです。

ただし2026年の予測では、区間によってピークの日付・時間帯がかなり違います。「早朝なら必ず空いている」「この日を避ければ安心」といった一律のコツは通用しにくいのが実情です。

そのため、まず自分が使うルートの公式予測を確認したうえで、次のような工夫を組み合わせるのがおすすめです。

  • 利用する路線の予測ピーク日・ピーク時間帯を事前にチェックする:ドラぷらやNEXCO各社のサイトで区間ごとの詳細を確認
  • 予測ピークの前後に出発時間をずらす:同じ日でも数時間ずらすだけで避けられることがある
  • 可能なら平日に移動日を寄せる:連休のなかでも土日祝日は混みやすい傾向がある
  • 渋滞覚悟の時間帯には無理をしない:疲れているときは休憩を優先する

とはいえ無理な早朝・深夜運転は事故のもとなので、体調と相談しながら計画してくださいね。

もうひとつ、料金面で見落としがちなのがETC休日割引です。

NEXCO各社の発表によると、2026年は8月8日(土)〜16日(日)の期間中、土日祝日にあたる8日・9日・11日・15日・16日がETC休日割引の対象外に指定されています(平日の10日・12日〜14日はもともと休日割引の対象外です)。

いつもの週末なら約3割引になる休日割引が、このお盆の土日祝日は使えないということですね。

「思ったより料金が高かった」とならないよう、出発前に料金をチェックしておくと安心です。

子連れドライブの渋滞回避&休憩のコツ

お子さん連れの帰省は、大人だけの移動とはまた違った工夫が必要ですよね。

渋滞にはまると、子どもが「トイレ!」「まだ着かないの?」とぐずってしまい、親のほうがぐったり…なんてこともあります。

そこで大切なのが、子どもの生活リズムに移動時間を合わせることです。

お昼寝の時間や、朝のまだ眠い時間帯に走ると、車内で寝てくれてぐずりが減りやすくなります。

休憩は「がまんさせない」が基本で、こまめにサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に立ち寄る前提で計画しましょう。

  • 遊具やドッグランのあるSAを選ぶ:体を動かせると子どもの気分転換になる
  • ぐずり対策グッズを用意する:シールブック・お気に入りの動画・小分けおやつなど
  • トイレは「行きたい」の前に誘う:渋滞に入る前のSA/PAで済ませておく
  • 飲み物・タオル・エチケット袋を手元に:車酔いや暑さ対策にすぐ出せる場所へ

真夏の渋滞では、子どもの車内の暑さ対策・熱中症対策も忘れずに行いたいポイントです。

渋滞で車が止まっていると、エンジンを切らない状態でも車内が蒸し暑くなりやすく、水分補給の間隔が空いてしまいがちです。

こまめな水分補給に加えて、日差しを遮るサンシェード、送風の向きの調整などで、車内の温度がこもらないように意識してあげてくださいね。

ぐったりしていたり顔が赤い、様子がおかしいと感じたら、無理せず休憩を取り、涼しい場所で休ませることを優先してください。

「深夜に出発すれば子どもが寝ていて楽なのでは?」と考える方も多いですよね。

子どもが寝てくれる、渋滞が比較的少ない、といった利点はありますが、一方で運転する大人の眠気や集中力の低下という安全面のリスクもあります。

深夜出発を選ぶ場合は、前日にしっかり睡眠をとる、眠くなったら必ずSAで仮眠する、できれば運転を交代できる体制にする、といった備えが欠かせません。

ご家庭の状況に合わせて、無理のない時間帯を選んでくださいね。

新幹線・飛行機で帰省する場合の混雑ピークは?

帰省は車だけでなく、新幹線や飛行機を使う方も多いですよね。

公共交通機関の場合も、混み方の傾向は高速道路とよく似ています。

一般的には下り(帰省)は連休前半、上り(Uターン)は連休後半に混みやすい傾向がありますが、2026年の具体的な混雑ピークはJR各社・航空会社が発表する予約状況の情報が基準になります。高速道路の渋滞予測をそのまま当てはめるのではなく、利用する会社の公式サイトで確認するのが確実です。

指定席は早く埋まるので、計画が決まったら早めの予約が安心です。

  • 新幹線の指定席は1ヶ月前の午前10時から発売:発売開始と同時に押さえると安心(月末日をまたぐ場合は例外あり)
  • 子連れは多目的室に近い車両やデッキ側が便利:ぐずったときに移動しやすい
  • 飛行機も繁忙期は早割が埋まりやすい:日程が決まり次第チェックする

具体的な発売日や運行スケジュールは変わることがあるので、JR各社や航空会社の公式サイトで最新情報を確認してくださいね。

混雑を避けたいなら、ピーク日を1日ずらすだけでも座席が取りやすくなりますよ。

リアルタイムで渋滞状況を確認できる公式ツール

最後に、出発直前や移動中に役立つ、渋滞情報の確認ツールを紹介します。

冒頭でお伝えした通り、2026年お盆の渋滞予測は2026年7月17日に発表済みです。

出発が近づいたら、まずは公式の予測をチェックし、当日はリアルタイムの状況を見ながら動くのがいちばん確実です。

信頼できる公式の確認先をまとめました。

  • ドラぷら(NEXCO東日本)・NEXCO中日本/西日本の各サイト:お盆期間の渋滞予測カレンダー
  • 日本道路交通情報センター(JARTIC):全国の渋滞・通行止めをリアルタイム表示
  • iHighway(ハイウェイ交通情報):NEXCO西日本情報テクノロジーが運用する、区間ごとの渋滞状況を確認できるサイト・アプリ

これらに加えて、地図アプリの渋滞表示(色分け表示)も、当日のリアルタイムな混雑確認に便利です。ただし地図アプリは民間サービスのため、出発前の予測確認は上記の公式サイトを優先してくださいね。

予測はあくまで目安なので、当日は事故や天候で状況が変わることもあります。

運転中はスマホを操作せず、確認は同乗者にお願いするか、休憩中にチェックするようにしてくださいね。

まとめ

2026年のお盆の渋滞・帰省ラッシュについてお伝えしてきました。

最後に、大事なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 2026年の山の日は8月11日(火):前後の週末を含め最大9連休の人も
  • NEXCO各社の2026年お盆渋滞予測は2026年7月17日に発表済み:対象期間は8月7日〜16日
  • 帰省(下り)のピークは地域差あり:首都圏は8月12日・13日、九州は8月13日・14日
  • Uターン(上り)は連休最終日16日ではなく14日・15日が要注意:首都圏・九州ともにこの2日がピーク予測
  • 相模湖ICや小仏トンネルなど定番ポイントは2026年も渋滞予測あり:下り最大45km、上り最大30km
  • ETC休日割引は期間中の土日祝日(8・9・11・15・16日)が対象外

出発前には、必ず利用する路線の最新の公式予測をチェックしてくださいね。

渋滞は日にちと時間を少しずらすだけでも、ぐっと楽になります。

お子さん連れなら、無理のない時間帯とこまめな休憩を第一に、安全に帰省を楽しんでくださいね。

帰省のついでに立ち寄れるドライブスポット選びには、こちらの記事も参考になりますよ。

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