さつまいもと言えば、10月〜1月が旬のお野菜です♪
食物繊維やカルシウム、ビタミンAやビタミンCなど、様々な栄養素も豊富でダイエットに向いているというのは、ダイエットを経験したことがある方なら有名な話だと思います!
調理方法の工夫次第では、とっても柔らかくなり、一見胃に優しそうですが‥
消化が悪いから、体調不良時には不向きだ!なんてことを聞いたことはありませんか?
今回の記事では、
- さつまいもは本当に消化が悪いのか?
- 体調が悪い時に食べても良いのか?
- 消化を良くする方法はあるのか?
さつまいもに関する情報をお届けしたいと思います!
ぜひ最後まで読んでいってください♪
さつまいもは消化に悪い?
結論から言うと、さつまいもが消化に悪いのは本当です!
まず、何故さつまいもは消化に悪いといわれているのかを見てみましょう。
さつまいもはダイエットに適しているといわれているだけに、腹持ちの良さがあります。
腹持ちが良いということは、長い間、胃にとどまっているということ。
すなわち、あまり消化が良くないのでは?と思う人が多いようです。
何故さつまいもは消化に悪いのでしょうか?
それは、さつまいもに豊富に含まれる食物繊維が理由です。
食物繊維は、胃のなかで分解することができないため、長い時間胃にとどまりやすくなります。
水分を吸収して膨張し、ゆっくりと消化されていくのが特徴です。
さつまいもを一度加熱した後に冷やして食べると、難消化性でんぷんの量が増えるため、さらに消化がしづらくなります。
ダイエット時においても、覚えておいて損はないかもしれませんね♪
さつまいもの消化にかかる時間は、約60分!
肉類やナッツ類と比べると消化は早いですが、他の野菜や果物と比べると、やや消化が遅いことがわかっています。
さつまいもは消化に悪いから風邪のときNG?
体調が悪いときには、胃腸に負担をかけない消化の良いものを食べるのがオススメです!
よって、風邪の時にさつまいもを食べるのは好ましくありません。
同じ芋類でも、ジャガイモや里芋の方が消化が早いそうです。
体調が悪くても芋類を食べたくなったら、少しでも消化の早い芋類を選ぶと良いでしょう。
さつまいもは消化に悪いため、体調がよくないときにおすすめできませんが、腹持ちがいいということなのでダイエット中にはピッタリです!
腹持ちがいいさつまいもを食べることで余計な間食を減らすこともできます。
またさつまいもには食物繊維が豊富なこともあり、便通がよくなるのでダイエットの強い味方になりそうです♪
さつまいもの消化をよくする方法は?
体調が悪かろうが何だろうが、それでもさつまいもを食べたいんだ!!!!
なんて方もおられるでしょう(°▽°)
消化のゆっくりなさつまいもでも、なるべく少しでも消化を手助けする方法は以下になります。
- よく噛んで食べる
- 細かく刻む
- 油を使った調理をしない
- 食べすぎない
しっかりと糖化がされ熟したさつまいもを選ぶことがポイントです。
油を使うお料理は、胃腸に負担をかけてしまうので、煮たり蒸すのが基本となるでしょう。
細かく刻んでお粥に混ぜるさつまいも粥は定番ですね。
味付けをしなくても、さつまいもの甘さで優しいお味になるはずです。
また、温かいスープにするのも良いですね!
さつまいものポタージュなんかは、固形物も入っていないので食欲がなくても口にしやすいんじゃないでしょうか!
身体もポカポカ温まって満腹感も得られると思います。
しかし、やっぱり消化が良くないのは避けられないので、食べすぎないことが一番大事ですね!
まとめ
甘くて美味しいさつまいもは、焼き芋はもちろんのこと、大学いもやスイートポテト、サラダにしたりスープにしたり‥
調理方法を少し変えるだけで、いろんなお料理が完成する万能食材ですよね。
栄養価が高く、お通じの改善に役立つので、ダイエットをしている方たちにとっては、とってもオススメの食材です。
消化が遅いため、体調の悪いときにはオススメできない食材ではありますが、工夫しながらさつまいもを活用してみてください( ´ ▽ ` )
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