魔女の宅急便の重要人物といえば、主人公キキが海辺の街コリコに定住するきっかけとなった「おそのさん」を思い出す方も多いのではないでしょうか?
グーチョキパン店というパン屋さんを旦那さんと一緒に経営しており、キキに赤ちゃんのおしゃぶりを届けてもらったことをきっかけに、キキを気に入ってパン屋の屋根裏に住むことを勧めます。
この記事では魔女の宅急便・おそのさんについてご紹介します。
- おそのさんの年齢
- おそのさんがコーヒーを振る舞うシーン、日本版と海外版の違い
- おそのさんの声優・戸田恵子さんのプロフィール紹介
新しい土地で右も左もわからないキキを暖かく迎え入れたおそのさん。
そんなおそのさんの気になる年齢も本文にてご紹介しています。
ぜひ最後まで読んでください。
魔女の宅急便おそのさんの年齢は?
海辺の街コリコで「グーチョキパン店」というパン屋さんを営むおそのさん。
劇中では何もわからないキキを暖かく迎え入れ、住む場所がないキキをパン屋の屋根裏に居候させてくれたり、明るく親切な性格ですが彼女の年齢はいくつなのでしょうか?
結婚、妊娠していることからもそれなりに年を重ねていることはわかりますね。
調べてみたところ、おそのさんの年齢は26歳!
26歳と思えないくらいしっかりとした印象ですよね♪
ちなみに、魔女の宅急便の登場人物の年齢設定は以下の通りです。
- キキ=13歳
- ウルスラ=18歳
- おそのさん=26歳
- キキのお母さん=37歳
- ニシンのパイの婦人=70歳
実はこの年齢設定には裏話があるようです!
みなさんがご存知の通り魔女の宅急便は主人公・キキという少女の成長を描いた物語です。
登場する女性キャラクターは主人公・キキの成長、未来を反映しているそうです。
そんなところまで考えられているとは驚きですね!
魔女の宅急便でおそのさんが振る舞うコーヒーが海外版だと違う理由
おそのさんといえば、コーヒーを主人公・キキに振る舞うシーンが有名ですよね?
実はこのシーン、海外版だとキキに振る舞われたのはコーヒーではないのです。
海外版のおそのさんが振る舞ったのは「ホットチョコレート」
なぜ海外版ではホットチョコレートに変更されたのか、調べてみたところ、海外、特にアメリカでは未成年がコーヒーを飲むということが問題視されたようです。
アメリカでは「アニメは子どもが見るもの」という認識が強く、アニメに関して規制が日本に比べるとかなり厳しいのです。
暴力的なシーンや子どもにとって悪影響となるシーンなど作品を見た子どもが真似をする可能性があるシーンには修正がかかることが多いのだそうです。
有名な話だと、世界中で大人気のアニメ「ワンピース」
麦わらの一味・サンジがタバコを咥えているシーンは子どもが真似する可能性があり、不適切であるとされ、タバコがチュッパチャップスに変更されました。
随分可愛らしくなっちゃいますね^^;
魔女の宅急便でも、この作品を見た子どもが真似をしてコーヒーを飲まないように、「ホットチョコレート」に変更されたそうです。
なぜコーヒーがダメかというと、カフェインが含まれているからです。
子どもは大人と比べるとカフェインに対する感受性が強く、少量でも体に悪影響とされています。そのためカフェインレスのホットチョコレートに変更されたわけです。
でもこの変更でホットチョコレートに角砂糖を入れるというちょっと不思議なシーンとなっていますね笑
魔女の宅急便おそのさんの声優は戸田恵子!
これは声を聞いてピンと来た方も多いのではないでしょうか?
魔女の宅急便・おそのさんの声優は戸田恵子さん。
女優・声優・ナレーター・歌手・タレントと幅広く活躍されています。
今回は声優として出演されたものを中心にご紹介します。
「アンパンマン」 アンパンマン役
戸田恵子さんの声優出演作として1番有名で知らない人はいないのではないでしょうか。30年以上アンパンマンの声優を務まられています。
ほかにも下記作品にも出演されています。
「きかんしゃトーマス」 トーマス役(1990-2007年)
「ゲゲゲの鬼太郎」 鬼太郎役(3期)
サンリオ「キキとララの青い鳥」 キキ役
声優として出演された作品だけでも、子どもに人気の作品からシティハンターやキャッツアイなど大人にも人気のあるアニメにも数多く出演されていました。
アニメの他にも、ゲームや映画の吹き替えなどでも活躍されています。
まとめ
ここまで魔女の宅急便・おそのさんについてご紹介してきましたが、最後にまとめます。
- おそのさんの年齢は26歳
- 劇中、登場する女性キャラクターはキキの未来を反映している
- おそのさんがキキに振る舞ったコーヒーは、海外版ではホットチョコレートに変更されている
- おそのさんの声優は戸田恵子さん
おそのさんの詳しい情報を知った上で魔女の宅急便を見るとまた新しい発見があるかもしれませんね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。