初穂料はそのまま渡してもいい?ふくさなしでもOK?のし袋の書き方と渡し方【2026年】
初穂料の袋を準備しようとして、「のし袋なしで、そのまま渡してもいいの?」「ふくさって持っていないとダメ?」と手が止まっていませんか?
お宮参りや七五三、安産祈願は、何度も経験する行事ではありませんよね。
だからこそ、神社の受付で恥ずかしい思いはしたくないものです。
先に結論をお伝えしますね。
- のし袋:神社の案内が最優先。指定がなければ、紅白の蝶結びののし袋か白い封筒に入れる
- ふくさ:なくても失礼にはならない。大判のハンカチで代用できる
- 渡し方:受付で申込書と一緒に、両手で渡す
「そのまま」でよいかは神社しだいです。
たとえば東京・日本橋の水天宮は「のし袋に包まずそのまま納めていただいて結構です」と案内しています。
一方で、何も書いていない神社も多いので、迷ったら袋に入れておくのが安心です。
ふくさはより丁寧に見せるためのもので、なくてもマナー違反にはならない、と福岡の警固神社も解説しています。
そこでこの記事では、
- 初穂料を「そのまま」納めてよいか:主な神社の公式案内を表で比較
- 初穂料の金額の目安:明治神宮・東京大神宮・水天宮などの公式金額
- のし袋の選び方と書き方:中袋なし・白封筒の書き方も
- ふくさの使い方:ないときの代わりの方法も
- 当日の渡し方:子連れの受付をスムーズに済ませるコツ
についてお伝えします!
初穂料は「そのまま」でもいい?神社の公式案内
「そのまま」には2つの意味がありますよね。
ひとつは「のし袋に入れず、お札をそのまま」、もうひとつは「ふくさに包まず、のし袋をそのまま」です。
結論は、どちらも神社の案内がいちばん優先です。
一般的なマナー記事では「必ずのし袋に」と書かれていることが多いのですが、実際には「のし袋はいりません」と案内している神社もあります。
まずは公式の案内を比べてみましょう。
主な神社の初穂料の納め方(公式案内)
主な神社が公式サイトで案内している納め方を表にまとめました。
「のし袋が必要かどうか」は、神社によって本当にバラバラなんです。
| 水天宮(東京) | のし袋は不要。「のし袋に包まずそのまま納めていただいて結構です」と案内 |
|---|---|
| 中野沼袋氷川神社(東京) | 祈祷の申込用紙が封筒になっているので、のし袋は特に用意しなくてよい |
| 明治神宮(東京) | 「のし袋を用意される場合は」紅白の蝶結びに、表書き「初穂料」と赤ちゃんの姓名を |
| 東京大神宮(東京) | 境内の祈祷申込書に記入し、初穂料を添えて祈祷受付所へ |
| 神社本庁(全国の神社の案内) | 初穂料を差し出し、所定の用紙に住所・氏名・祈願内容を書いて申し込む |
※2026年9月時点の各公式サイトの案内です。変わることもあるので、参拝前に最新の案内を確認してください。
水天宮のQ&Aには、次のように書かれています。
のし袋に包まずそのまま納めていただいて結構です。
引用元:水天宮 Q&A
中野沼袋氷川神社のように、申込用紙そのものが封筒になっている神社もあります。
こうした神社なら、のし袋を用意しなくても困りません。
指定がなければ「のし袋」がより丁寧
一方で、明治神宮は「のし袋を用意される場合は」と書いています。
つまり、のし袋は必須ではないけれど、用意するならこう書いてね、という案内なんですね。
公式サイトに何も書かれていない神社も多いですよね。
そんなときは、紅白の蝶結びののし袋か、白い封筒に入れて持っていくのがいちばん安心です。
のし袋が不要な神社にのし袋で持っていっても、失礼にはなりません。
「迷ったら袋に入れる」と覚えておけば間違いないですよ。
袋を忘れてしまったときは
当日、「袋を家に忘れた!」と気づくこともありますよね。
福岡の警固神社は、受付で「袋に入れておらず失礼いたします」と一言添えて現金をそのまま渡せば、ほとんどの神社で快く受け付けてもらえる、と解説しています。
焦って引き返す必要はありません。
ひと言添えて、落ち着いて渡しましょう。
お宮参りや七五三は、子どもの機嫌との勝負でもありますよね。
袋を買いに走るより、スムーズに受付を済ませるほうを優先してOKです。
初穂料とは?玉串料との違い
そもそも初穂料とは、神社でご祈祷を受けるときに納めるお供えのお金のことです。
神社本庁によると、実りの秋に、その年に初めて収穫された稲穂などの穀物を感謝の気持ちを込めて神さまにお供えしたのが「初穂」です。
初穂の代わりに納めるお金が「初穂料」なんですね。
買い物の「代金」ではなく、神さまへの感謝の気持ちを形にしたもの、と考えるとイメージしやすいでしょう。
表書きは「初穂料」のほかにもある
のし袋の表書きは「初穂料」がいちばん一般的です。
神社本庁の案内では、ほかに次のような書き方も紹介されています。
- 御神前(ごしんぜん)
- 御供(おそなえ)
- 玉串料(たまぐしりょう)
- 御榊料(おさかきりょう)
このほか「上」「奉献」「奉納」と書く場合もあるそうです。
お宮参りや七五三なら「初穂料」「御初穂料」と書いておけば安心ですよ。
玉串料との違いは?
「玉串料」も、神社本庁が紹介している表書きのひとつです。
違いが出てくるのは神式のお葬式(神葬祭)です。
神葬祭のお供えには「御霊前」「玉串料」「御榊料」といった表書きが使われます。
一方、「初穂料」は稲の収穫への感謝が由来の言葉なので、一般にお葬式で「初穂料」と書くことはありません。
つまり、お祝いごとのご祈祷なら「初穂料」を選べば迷わないということですね。
中野沼袋氷川神社のように「初穂料または玉串料」と両方を案内している神社もあります。
初穂料の金額の目安
「いくら包めばいいの?」も気になりますよね。
一般的には「5,000〜10,000円」と言われることが多いのですが、大きな神社では1万円からのところも多いのが実情です。
主な神社の公式サイトの金額を並べてみました。
| 明治神宮 | 祈願祭5,000円から(おふだに名前が入るのは1万円から)。初宮詣は1万円(お喰い初め膳つき) |
|---|---|
| 東京大神宮 | 初宮参り・七五三は10,000円。そのほかの願いごとは1つにつき5,000円から。当日、現金で納める |
| 大宮八幡宮 | 初宮詣・安産祈願は10,000円以上。諸祈願は7,000円・10,000円・15,000円以上 |
| 水天宮 | 安産祈祷10,000円から。御子守帯や小布御守つきは12,000円から |
| 神田明神 | 諸祈願・厄除け祈願は10,000円から |
| 中野沼袋氷川神社 | 7,000円・1万円・2万円・3万円以上の中から、気持ちで納める |
※2026年9月時点の各神社公式サイトの金額です。最新の金額は必ず公式サイトで確認してください。
同じ神社でも、お宮参り・七五三と、それ以外の願いごとで金額が違うことがあります。
地元の神社では5,000円からのところも多いので、公式サイトか電話で確認しておきましょう。
金額が「お気持ちで」の神社は?
金額が決まっていない神社もありますよね。
その場合は、近くの大きな神社の金額(5,000円〜1万円)を目安にすると考えやすいでしょう。
心配なら、電話で「ご祈祷の初穂料はおいくらでしょうか」と聞いてしまって大丈夫です。
神社の方も、よく聞かれる質問ですよ。
のし袋の準備と書き方
のし袋が必要な神社、または指定がない神社に行くなら、事前に準備しておきましょう。
ここでは、のし袋の選び方から、表書き・中袋・白封筒の書き方まで順番に見ていきます。
ポイントは「紅白の蝶結び」「祈祷を受ける子どもの名前」「中袋は糊付けしない」の3つです。
前日の夜にさっと書けるように、流れをつかんでおきましょう。
のし袋は「紅白の蝶結び」を選ぶ
初穂料には、紅白の水引がついたのし袋を選びます。
群馬の産泰神社は、安産祈願やお宮参りは何度あってもよいお祝いごとなので蝶結びを選ぼう、と解説しています。
結婚祝い用の「結び切り」は、一度きりがいいお祝いに使うものなので、初穂料には向きません。
また、カラフルなデザインののし袋はカジュアルな印象になるため、神社には不向きとされています。
のし袋は、100円ショップや文房具店、スーパー、コンビニなどで買えますよ。
のし袋と筆ペンがセットになった商品もあり、書くものまで一度にそろうので準備がラクです。
表書きと名前の書き方
のし袋の表は、水引をはさんで上と下に書き分けます。
- 水引の上:「初穂料」または「御初穂料」
- 水引の下:祈祷を受ける子どものフルネーム
明治神宮も、初宮詣では表書き「初穂料」と赤ちゃんの「姓名」を書くよう案内しています。
安産祈願の場合は、まだ赤ちゃんの名前がないので、お参りする妊婦さん本人のフルネームで書く例が多いです(夫婦の連名にする家庭もあります)。
神戸の湊川神社(楠公会館)のコラムでは、赤ちゃんの名前のほかに、家族の代表者名や苗字でもよいと紹介されています。
神社によって考え方に少し幅があるので、迷ったら子どものフルネームにしておくと安心ですね。
読み間違えられやすい名前なら、小さくふりがなを添えておくと、祝詞で名前を読み上げてもらうときにも安心です。
書くときは、筆か筆ペンで書くのが基本です。
産泰神社は、万年筆やボールペンは字が細くなるので避けたほうがよい、としています。
中袋の書き方と入れ方
のし袋に中袋がついている場合は、中袋にも書き込みます。
中袋の表に金額、裏に住所と氏名を書くのが一般的です。
金額は「金壱萬圓」「金伍阡圓」のように旧字体の漢数字(大字)で書くと丁寧です。
初穂料でよく使う金額の書き方は次のとおりです。
| 5,000円 | 金伍阡圓 |
|---|---|
| 7,000円 | 金七阡圓 |
| 10,000円 | 金壱萬圓 |
| 15,000円 | 金壱萬伍阡圓 |
| 20,000円 | 金弐萬圓 |
お札は、肖像画が表側・上にくる向きで入れましょう。
2枚以上入れるなら、向きをそろえておくときれいですね。
そして、中袋は糊付けせず、そのまま外袋に包んで納めます。
受付の方が中身を確認しやすいように、という心配りですね。
中袋なし・白い封筒のときは
中袋がついていないのし袋や、白い封筒で代用するときは、お札をそのまま袋に入れてかまいません。
警固神社は、封筒の裏面の左下に「住所・氏名・金額」を書く方法を紹介しています。
この裏書きは、黒のボールペンやサインペンでもマナー違反にはならない、とされています。
白い封筒を使うなら、郵便番号の赤い枠が印刷されていない、真っ白でシンプルなものを選びましょう。
表書きの書き方はのし袋と同じで、上に「初穂料」、下に子どもの名前です。
お札の準備|新札が望ましい
初穂料のお札は、できるだけ新札を用意するのが丁寧とされています。
警固神社は新札がいちばん丁寧とし、産泰神社もなるべく新札を、と解説しています。
ここでいう新札は、折り目のないピン札のことです。
2024年に出た新しいデザインのお札である必要はなく、旧デザインでもピン札なら問題ありません。
新しい門出や成長を祝う気持ちを、きれいなお札で表すイメージですね。
また、「四(死)」「九(苦)」を連想させる金額は避ける人が多いので、4,000円や9,000円にはしないほうが無難でしょう。
新札はどこで手に入る?
新札は、銀行の窓口や、銀行のATMコーナーにある両替機で手に入ります。
ゆうちょ銀行の窓口でも新券を指定できます。
新券も金種指定料金の枚数に数えられますが、指定後の合計が50枚までなら無料です(2026年9月時点)。
銀行によって手数料や両替機の条件が違うので、事前に確認しておきましょう。
土日祝日は窓口が休みなので、平日のうちに準備しておくと安心です。
新札が用意できなかったら
それでも間に合わないときは、手持ちの中から折り目の少ない、きれいなお札を選びましょう。
汚れや破れのあるお札は避けたいところです。
新札でないからといって、受け付けてもらえないわけではないので安心してくださいね。
ふくさの使い方|なくても失礼にはならない
ふくさ(袱紗)は、のし袋を包む布や袋のことです。
のし袋を折れや汚れから守り、相手への敬意を表す役割があります。
ただ、初穂料にふくさは必須ではありません。
警固神社も「袱紗があれば丁寧(必須ではありません)」とし、なくてもマナー違反として失礼にあたることはない、と解説しています。
持っていれば使う、なければ代わりの方法で、くらいの気持ちで大丈夫ですよ。
ふくさの色と種類
ふくさを使うなら、色は場面に合わせて選びます。
礼服メーカーの東京ソワールは、慶事は赤・オレンジ・ピンクなどの暖色系、弔事は寒色系が一般的としています。
イオンのお葬式のコラムでは、紫は慶事にも弔事にも使える色として紹介されています。
これから買うなら、紫を選んでおくと冠婚葬祭すべてに使い回せますね。
ふくさの形は、主に次の3種類です。
- 金封ふくさ:のし袋をポケットに挟むだけ。初めてでも扱いやすい
- 風呂敷ふくさ:正方形の布で包むタイプ。のし袋の大きさを選ばない
- 台付きふくさ:正方形の布と台がセットになったタイプ
子どもを抱っこしながらの受付を考えると、片手でも出し入れしやすい金封ふくさが扱いやすいでしょう。
紫の金封ふくさなら、七五三のあとも結婚式やお葬式で長く使えます。
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風呂敷ふくさの包み方(慶事)
風呂敷タイプのふくさで包む場合は、慶事の「右包み」にします。
ふくさ・風呂敷メーカーの大興産業や札幌三越の解説をもとにした手順は次のとおりです。
- ふくさをひし形に置く:裏側を上にして斜めに広げる
- のし袋を置く:中央よりやや左側に置く
- 左を折る:左の角を内側にかぶせる
- 上を折る:上の角を折って重ねる
- 下を折る:下の角を折り重ねる
- 右を折る:最後に右の角をかぶせ、余った部分を裏側に折り込む
「左→上→下→右」の順で、最後に右が上にくるのが慶事の包み方です。
お葬式などの弔事では逆の「左包み」になるので、混ざらないように気をつけてくださいね。
ふくさがないときの代わり
ふくさを持っていなくても、あわてる必要はありません。
札幌三越の解説でも、ふくさがない場合はハンカチで代用できるとされています。
無地や落ち着いた色の、45cm角くらいの大判のハンカチや小さめのスカーフを選んで、ふくさと同じように右包みにしましょう。
25cm角ほどのタオルハンカチでは小さすぎて包めないので、前日に一度包んでみると安心です。
ハンカチもない場合は、クリアファイルに挟んでバッグに入れておくと、のし袋が折れたり汚れたりするのを防げます。
バッグにそのまま入れると水引がつぶれやすいので、何かで保護しておくのがおすすめです。
神社での渡し方と当日の流れ
準備ができたら、当日の流れも確認しておきましょう。
多くの神社では、受付で申込書を書いて、初穂料と一緒に出す流れです。
初穂料は袋から出さず、ふくさからは出して、両手で渡すのが基本になります。
子連れの受付は想像以上にバタバタするので、手順を頭に入れておくと安心ですよ。
出発前に「誰が渡すか」を決めておく
受付では申込書を書いて、初穂料を両手で渡します。
でも、赤ちゃんを抱っこしていたり、着物の子と手をつないでいたりすると、両手はなかなか空きませんよね。
そこで、家を出る前に次のことを決めておくとスムーズです。
- 申込書とお金の担当:抱っこしていない大人がのし袋を持ち、受付を担当する
- 祖父母が出してくれた場合:受付では両親が渡すのが一般的
- 大人がひとりのとき:抱っこひもで両手を空けてから受付へ
- 申込書で聞かれやすいこと:子どもの名前(ふりがな)・生年月日・住所・電話番号をスマホのメモに控えておく
七五三シーズンは混雑に注意
2026年は11月15日が日曜日なので、その前後の土日は特に混みやすいと考えておきましょう。
たとえば水天宮は、ご祈祷の予約は受け付けておらず当日受付で、戌の日や土日祝は混み合い、重なる日は大変混雑すると案内しています。
予約制か当日受付だけかは神社によって違うので、公式サイトで先に確認しておくと安心です。
待ち時間に備えて、授乳やおむつ替えができる場所も受付で聞いておくといいですよ。
当日の一般的な流れ
神社によって細かい違いはありますが、よくある流れは次のとおりです。
- 神社に到着:予約制の神社は予約時間より早めに
- 祈祷の受付へ:社務所や祈祷受付所に向かう
- 申込書に記入:住所・氏名・願いごとなどを書く
- 申込書と初穂料を渡す:ここで初穂料を納める
- 待合室で待つ:名前を呼ばれたら社殿へ
- ご祈祷を受ける:終わったらお札や授与品を受け取る
東京大神宮も、祈祷申込書に記入して初穂料を添えて受付に渡す流れです。
七五三の着物の子や、抱っこの赤ちゃんと一緒だと、受付の前でバッグを探すのは大変ですよね。
のし袋はバッグの取り出しやすい場所に入れておき、申込書の記入は、受付担当の大人がほかの家族に子どもを見てもらっている間に済ませるとスムーズです。
受付での渡し方
受付での渡し方は、次の手順を覚えておけば大丈夫です。
- ふくさから出す:受付の前でふくさを開き、のし袋を取り出す
- 向きを変える:のし袋を時計回りに回し、神社側から文字が読める向きにする
- 両手で渡す:申込書と一緒に「よろしくお願いいたします」と添える
受付が混んでいるときは、並んでいる間にふくさから出しておくと、順番が来てすぐ渡せます。
また、金額はお釣りが出ないように、ぴったりの金額で用意しておくと受付がスムーズですよ。
キャッシュレスで納められる?
ご祈祷の初穂料は、現金で納める神社がまだ多いのが現状です。
東京大神宮も、個人のご祈祷は当日に現金で納めるよう案内しています。
ネットで事前に初穂料を納める形の神社なら、当日は袋を用意しなくてよいことになりますね。
一方で、神田明神の郵送祈祷のように、ネット上で申し込み、初穂料もネット上で納める形の祈祷もあります。
クレジットカードやQRコード決済が使えるかどうかは神社によるので、公式サイトで確認しておきましょう。
不安なら、現金も用意しておくと当日困りません。
記念撮影もあわせて考えておこう
お宮参りや七五三の日は、写真もたくさん残したいですよね。
ただ、パパやママが撮影係になると、家族全員がそろった写真がなかなか残りません。
神社で撮影を頼みたい場合は、出張撮影サービスを利用する方法もあります。
境内での撮影ルールは神社ごとに違うので、依頼する前に撮影の可否を神社に確認しておきましょう。
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初穂料のよくある質問
ここでは、初穂料の準備でよく迷うポイントをQ&A形式でまとめました。
いずれも神社によって扱いが違うことがあるので、迷ったときは参拝する神社に直接聞くのがいちばん確実です。
電話で問い合わせても失礼にはなりませんよ。
Q1. 兄弟2人で一緒に祈祷を受けるとき、袋は別にする?
A. 初穂料は1人ずつ決まっている神社が多いので、まずは人数分で準備しておくと安心です。
袋は1つにまとめて連名にしても、人数分に分けてもかまいません。
連名にするときは、右から年上の順に名前を並べるのが一般的です。
明治神宮も七五三について「兄弟一回で済ますことも構いません」と案内しているので、一緒に受けられるかは参拝する神社に確認しておきましょう。
Q2. 祖父母が初穂料を出してくれる場合、名前は誰にする?
A. 表書きの名前は、お金を出した人ではなく、祈祷を受ける人の名前を書くのが一般的です。
お宮参り・七五三なら子どもの名前、安産祈願なら妊婦さんの名前です。
明治神宮も初宮詣では赤ちゃんの姓名を書くよう案内しています。
祖父母が出してくれた場合でも、子どもの名前で準備して大丈夫ですよ。
Q3. コンビニや100円ショップののし袋でもいい?
A. 紅白の蝶結びで、表書きを書く欄があるものなら問題ありません。
水引が印刷されたタイプでも使えますが、カラフルなデザインのものは避けると安心です。
Q4. ふくさの代わりに使えるものは?
A. 45cm角くらいの大判のハンカチで代用できます。
ふくさと同じように、最後に右側が上にくるように包みましょう。
ハンカチもなければ、クリアファイルに挟んでのし袋を保護しておくと、折れや汚れを防げます。
Q5. お寺でご祈祷を受けるときも「初穂料」?
A. 初穂料は神社で使う言葉です。
お寺でご祈祷を受ける場合は、「御祈祷料」や「御布施」と書く例が多いです。
お寺によって考え方が違うので、迷ったらお寺に確認しましょう。
Q6. 七五三の「お祝い袋」と初穂料は何が違う?
A. 初穂料は、ご祈祷のお礼として神社に納めるお金です。
七五三のお祝い袋は、祖父母や親戚から子どもへ贈るお祝いで、袋に書く名前も「贈る人」になります。
書き方が違うので、混ざらないように気をつけてくださいね。
まとめ
初穂料を「そのまま」渡してもいいのか、ふくさなしでもいいのかについてお伝えしました。
最後にポイントを振り返っておきましょう。
- のし袋なしで「そのまま」でもいい神社がある:水天宮は公式に「そのまま納めて結構」
- まずは神社の公式案内を確認:申込用紙が封筒になっている神社もある
- 指定がなければのし袋か白い封筒に:紅白の蝶結び・表書きは「初穂料」
- 金額は大きな神社だと1万円からが多い:最新の金額は公式サイトで
- ふくさは必須ではない:ハンカチでも代用できる
- 袋を忘れても一言添えれば大丈夫:「袋に入れておらず失礼いたします」
結局どうすればいいか迷ったら、「公式サイトを見る→指定がなければ紅白蝶結びののし袋に子どもの名前を書く→ふくさかハンカチに包んで持っていく」の順で準備すれば安心です。
初穂料は、神さまへの感謝の気持ちを形にしたもの。
完璧なマナーよりも、家族で子どもの成長をお祝いする気持ちがいちばん大切です。
すてきなお参りの日になりますように。
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