七五三の準備で、子どもの着物や写真スタジオは決めたのに「親は何を着ればいいの?」で手が止まっていませんか?

調べるほど「これもNG、あれもNG」と出てきて、結局どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

先に結論をお伝えします。
七五三の親の服装で押さえたいのは、次の3つです。

  1. 子どもより格下にする:主役は子ども。親は引き立て役に回ります
  2. 夫婦で格をそろえる:ママが訪問着なら、パパはダークスーツ(礼服でも可)に
  3. 神社にふさわしい控えめな服装にする:露出を控えて、落ち着いた色でまとめます

具体的には、次のような服装が目安です。

  • ママ:入園式やお呼ばれくらいのワンピースかスーツ(パンツスーツも可)
  • パパ:仕事用のダークスーツ+ネクタイ
  • 祖父母:親と同じくらいのきちんとした服

手持ちの服で迷ったら、「座っても膝が隠れる」「肩が出ない」「光る素材や大きな柄ではない」の3つを満たすか確かめてみてください。
結婚式のお呼ばれ服なら羽織りを足して、通勤服ならジャケットがあれば、ほとんどの場合は十分です。

反対に避けたいのは、デニムやTシャツなどの普段着、肩や脚が大きく出る服、原色や派手な柄です。
砂利道で歩きにくいピンヒールや、帽子・サングラスをつけたままの参拝も避けたいところです。

この記事では2026年の七五三に向けて、母親・父親・祖父母それぞれのNG例と「代わりに何を着ればいいか」をまとめました。
神社の案内や写真スタジオの情報をもとにしています。

  • ひと目でわかるNG早見表
  • 子ども・ママ・パパの格の合わせ方
  • 母親・父親・祖父母のNG例と代わりの服
  • 神社のマナーと撮影ルール
  • 2026年の日程と気温に合わせた服装

準備の順番どおりに読めるようにしたので、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents
  1. 七五三の親の服装NG早見表【母親・父親・祖父母】
  2. 七五三の服装は「格」の合わせ方から決めよう
  3. 母親の服装でよくあるNG例と代わりの選び方
  4. 父親の服装でよくあるNG例と代わりの選び方
  5. きょうだい(上の子・下の子)の服装
  6. 祖父母の服装は「親と同じか控えめ」が基本
  7. 神社でのマナーと撮影ルールも確認しておこう
  8. 2026年の七五三の日程と気温に合わせた服装
  9. 前撮り・後撮りなら当日と服装を分けてもいい
  10. 七五三の親の服装でよくある質問
  11. まとめ

七五三の親の服装NG早見表【母親・父親・祖父母】

まずは全体をひと目で確認しておきましょう。

七五三の服装に法律のような決まりはありません。
ただ、神社は神さまにお参りする場所ですし、家族写真は何年も見返すものですよね。
そのため「子どもが主役」「神社にふさわしい」という2つの軸で考えると、NGの服ははっきりしてきます。

下の表は、立場ごとにNG例と「代わりにこれ」を並べたものです。
手持ちの服を思い浮かべながら見てみてください。

立場 NG例 代わりにこれ
母親(洋装) 原色・派手柄の服、ミニ丈・ノースリーブ・胸元が深い服、ピンヒール・サンダル 紺・ベージュ・グレーなどのセレモニースーツやワンピース(膝が隠れる丈)+つま先の隠れる低めのパンプス
母親(着物) 子どもが洋装なのに着物、留袖 子どもが和装のときに、訪問着・付け下げ・色無地・江戸小紋
父親 デニム・Tシャツ・スニーカー、キャラクター柄や蛍光色のネクタイ 黒・紺・チャコールグレーのスーツ+白や淡い色のシャツ+革靴
祖母 親より格の高い服、留袖、派手な色 親と同じか少し控えめなスーツ・ワンピース(着物は子どもとママが和装のときに)
祖父 黒紋付羽織袴、普段着 ダークスーツ(和装なら紋のない着物)
家族みんな(参拝時) 帽子・サングラスをつけたまま 参拝の前に外す

迷ったら「入園式・入学式に着ていける服」を選べば、ほぼ外しません。

ここからは、なぜNGなのかと、具体的にどう選べばいいかを順番に見ていきますね。

七五三の服装は「格」の合わせ方から決めよう

服を選ぶ前に決めておきたいのが「格」です。

格とは、服装のフォーマル度のことです。
いちばん格が高いのが正礼装で、次に準礼装、略礼装(セミフォーマル)と続きます。
七五三では、和装のほうが洋装より格が高いと考えられることが多いですよ。

七五三で親が目指すのは、子どもより一段控えめな格です。
写真スタジオのスタジオアリスは、父親の服装について「ゲストとして参加する結婚式や入園式などの式典で着る服」が当てはまると案内しています。
ママも考え方は同じなので、「お呼ばれ・式典の服」をイメージするとわかりやすいですね。

子どもが和装のとき・洋装のとき

子どもの服装によって、親が選べる範囲が変わります。

子どもが着物なら、親は洋装でも和装でもかまいません。
いちばん取り入れやすいのは、子どもが和装で、親は洋装のセミフォーマルという組み合わせです。

一方、子どもがドレスやスーツなどの洋装なら、親も洋装にそろえます。
和装のほうが格が高いため、ママだけ着物だと子どもより目立ってしまうからです。

  • 子どもが和装:親は洋装(セミフォーマル)でも和装でもOK
  • 子どもが洋装:親も洋装にそろえる
  • ママが訪問着:パパはダークスーツ(礼服でも可)を着る

夫婦の格がちぐはぐだと、並んだ写真に違和感が出やすくなります。
ママが着物ならパパはダークスーツ、ママがセレモニースーツならパパもスーツ、というように夫婦でそろえておきましょう。

母親の服装でよくあるNG例と代わりの選び方

ママの服装は、色・露出・靴・小物の4つでつまずきやすいです。

「せっかくだから私もきれいにしたい」という気持ち、よくわかります。
華やかさを足すのはOKです。
ただ、足すのは子どもを引き立てる範囲にとどめるのがポイントですよ。

洋装のNGから先に見て、最後に着物の場合をまとめますね。

色・柄:原色や派手な柄は主役より目立つ

真っ赤や蛍光色、強い黄色などの原色は、それだけで視線を集めます。
ヒョウ柄などのアニマル柄や、全体に広がる大きな花柄も、子どもの晴れ着より目立ってしまうので避けましょう。

スパンコールやラメでギラギラ光る素材も控えたいところです。
サテンのような、控えめなツヤ感なら上品にまとまります。

反対に、全身真っ黒で小物もなしだと、喪服のように見えてしまいます。
黒や紺を着るなら、明るい色のインナーやパールのアクセサリーで華やかさを足してくださいね。

もうひとつ気をつけたいのが、子どもの着物との色かぶりです。
赤い着物の子の隣でママも赤を着ると、写真で主役がぼやけてしまいます。
子どもの着物の色を先に決めて、ママはその色を引き立てる落ち着いた色を選ぶと失敗しにくいですよ。

露出:ミニ丈・ノースリーブ・胸元の深い服

神社は神聖な場所なので、肌の露出は控えめにするのがマナーです。

福岡の警固神社の神職による解説では、ご祈祷のときの女性の服装として「膝下丈のスカートやワンピース」を挙げていますよ。

七五三の当日は、ご祈祷で椅子に座ったり、子どもの着物を直そうとかがんだりする場面が何度もあります。
立っているときはちょうどいい丈でも、座ると膝上まで上がってしまうことがあるので、事前に座って確認しておくと安心です。

  • スカート丈:座っても膝が隠れる長さ
  • 肩:ノースリーブはジャケットやボレロを羽織る
  • 胸元:かがんだときに開きすぎないデザイン
  • 透け感:透ける素材はインナーで調整

暖かい日にノースリーブのワンピースを着るなら、少なくとも境内では羽織ものを脱がないようにしましょう。

靴:ピンヒール・サンダル・オープントゥ

靴は、見た目以上に「歩けるかどうか」で選びたいアイテムです。

神社の参道は砂利道や石段が多く、細いピンヒールは砂利に沈んだり、石のすき間に引っかかったりしがちです。
草履で歩きにくい子どもの手を引いたり、抱っこしたりする場面もありますよね。

警固神社の神職による解説では、ご祈祷で神前に上がるときはサンダルやミュールを控えるよう案内しています。
つま先の出るオープントゥのパンプスもサンダルに近い印象になるので、迷うならつま先の隠れるデザインが無難です。

おすすめは、かかとが太くて低めのパンプスです。
スカートなら、肌なじみのいいストッキングを合わせるときちんと感が出ますよ。
スニーカーやカジュアルなブーツは、セミフォーマルの服と合わせるとちぐはぐに見えるので避けましょう。

小物・アクセサリー:派手なもの・大ぶりなもの

小物は後回しにしがちですが、全体の印象を大きく左右します。

  • 避けたい小物:大ぶりのイヤリング、ジャラジャラした重ね付け、撮影やご祈祷のときのリュック
  • 代わりにこれ:パールのネックレス、小ぶりのイヤリング、ベーシックカラーのハンドバッグ

荷物が多い日は、ハンドバッグとは別に、肩にかけられるきれいめのサブバッグを1つ用意しておくと動きやすいです。
千歳飴や子どもの着替えも入れられますよ。
おむつなどを入れたリュックは、撮影やご祈祷のときだけ外して、車や家族に預けておけば大丈夫です。
ネイルも服と同じで、ヌードカラーや淡いピンクなど控えめな色にしておくと安心です。

手持ちがないならセレモニースーツが使い回せる

「ちょうどいい服が手元にない」という場合は、セレモニースーツを1着用意しておくのもひとつの方法です。

七五三だけでなく、入園式・卒園式・入学式・卒業式と、子どもの行事には出番がたくさんあります。
紺やベージュ、グレーなど落ち着いた色で、ジャケットを脱いでもワンピースとして着られるタイプを選ぶと、季節を問わず使い回しやすいですよ。

赤ちゃん連れ・授乳中のママの服装

3歳の七五三では、下の子がまだ赤ちゃんという家庭も多いですよね。

授乳中なら、背中にファスナーのあるワンピースより、前開きのワンピースや授乳口つきのもの、ブラウス+スカート(パンツ)のセパレートが便利です。
授乳ケープもあると、境内や会食の場でも慌てずに済みます。

抱っこひもは移動中だけ使い、撮影やご祈祷の前に外すときれいに写ります。
神社の参道は砂利道が多く、ベビーカーは押しにくいこともあるので、抱っこひもがあると安心ですよ。

着物を着る場合のNG

ママが着物を着るなら、まず子どもも和装であることが前提です。

着物レンタル店の案内では、七五三のママの着物として、訪問着・付け下げ・色無地・江戸小紋が挙げられています。
色無地は明るい色合いのものを、江戸小紋は礼装向けの「鮫・行儀・通し」の柄を選ぶとよいとされていますよ。

  • 子どもが洋装なのに着物:ママのほうが格上になってしまう
  • 留袖:結婚式で親族などが着るもっとも格の高い礼装で、七五三には格が高すぎる(スタジオアリスも黒留袖・色留袖は不向きとしています)
  • 夫が普段着:訪問着の隣に普段着だと夫婦の格がそろわない

着物は洋服より動きにくく、子どものトイレや抱っこに手間取りやすいのも事実です。
着付けの時間も考えて、当日のスケジュールに余裕を持たせておきましょう。

父親の服装でよくあるNG例と代わりの選び方

パパの服装は、ママより選択肢が少ないぶん、ポイントを押さえれば迷いにくいです。

スタジオアリスは、仕事で着ているビジネススーツで問題ないと案内しています。
色は黒・ネイビー・チャコールグレーなどのダークカラーで、無地か目立ちにくいシャドーストライプがよいそうですよ。

パパは「仕事用のダークスーツ+白シャツ+革靴」を基本に考えればOKです。

カジュアル:デニム・Tシャツ・ポロシャツ・スニーカー

いちばん避けたいのは、普段着に近い服装です。

スタジオアリスも、Tシャツにジーンズやハーフパンツを合わせたような服は避けるよう案内しています。
ポロシャツ1枚やパーカー、スニーカーも、着物姿の子どもの隣に並ぶとラフな印象が目立ってしまいます。

シャツは白が無難です。
明るい雰囲気にしたいなら、薄いピンクやブルーのシャツも合わせやすいですよ。
靴はスーツに合う革靴を選び、黒ならどのスーツにも合わせられます。

ネクタイ・時計:キャラクター柄や派手すぎるもの

冠婚葬祭用の黒の礼服しか持っていない場合も、白シャツに明るめのネクタイやポケットチーフを合わせれば大丈夫です(黒いネクタイは避けます)。

ネクタイは、華やかさを足せる数少ないアイテムです。

おめでたい行事なので、スタジオアリスは明るめの色や赤系のネクタイもすすめています。
ただし、キャラクター柄や蛍光色のネクタイは、主役より目立ってしまうので避けましょう。
黒無地のネクタイは弔事を連想させるので、七五三には向きません。

時計は、ごついスポーツウォッチよりも、革ベルトやメタルバンドのシンプルなデザインがスーツになじみます。

ネクタイは要る?ご祈祷を受けるなら着用が無難

「パパのネクタイ、なしでもいい?」と迷う方も多いですよね。

スタジオアリスは、今の七五三のパパの服装に厳格な決まりはなく、ノーネクタイでも問題はないとしています。
そのうえで、迷う場合はネクタイを締めておくのが安心だとしていますよ。

一方、警固神社の神職による解説では、ご祈祷のときはスーツならネクタイを着用するのが基本とされています。

  • ご祈祷を受ける:ネクタイを締めておくのが無難
  • 参拝と撮影だけ:ノーネクタイでもOK。ジャケットは着る

迷ったら、ネクタイをポケットに入れておき、ご祈祷の前に締めるのもいい方法です。

サイズが合わないスーツ・パパが和装にする場合

久しぶりにスーツを着る場合は、前もって試着しておきましょう。
体型が変わってパツパツだったり、袖や丈が合っていなかったりすると、写真で意外と目立ちます。

一式そろえるなら、スーツ・シャツ・ネクタイがセットになった商品を選ぶと、色合わせで迷わずに済みます。
仕事用としても使えるので、無駄になりにくいですよ。

子どもとママが着物で、パパも着物にそろえる家庭もあります。
その場合、黒紋付羽織袴は第一礼装で子どもと同格になるため、付き添いには向きません。
スタジオアリスは、紋のないお召や紬の着物・羽織を選ぶよう案内しています。

きょうだい(上の子・下の子)の服装

主役ではないきょうだいも、家族写真には一緒に写ります。

上の子は、園や学校の制服があれば、それがいちばん手軽できちんと見えます。
制服がなければ、きれいめのワンピースやシャツ+ベストなどがおすすめです。

主役の着物と同じ色の服はかぶって見えやすいので、ほかの色を選んであげましょう。
上の子が「私も着物を着たい」と言う場合は、主役より控えめな柄にするなど、家族で相談して決めてくださいね。

祖父母の服装は「親と同じか控えめ」が基本

おじいちゃん・おばあちゃんが一緒に参拝する場合も、考え方は同じです。

主役は孫なので、祖父母は親と同じ格か、それより控えめな服装にしてもらうのが基本です。
祖父母が張り切って格の高い服を着ると、親より目立ってしまうことがあります。

  • 祖母:落ち着いた色のスーツやワンピース。着物は子どもとママも和装のときに、ママより控えめな色無地など。留袖は避ける
  • 祖父:ダークスーツ。和装なら紋のない着物にして、黒紋付羽織袴は避ける

両家の祖父母がそろう場合は、片方だけ着物・片方だけ普段着にならないよう、事前にすり合わせておくと当日気まずくなりません。
伝えるときは、実の親には自分から、義両親には夫から、服を買う前の日程が決まった時点で伝えるのがスムーズです。
理由は「控えめに」ではなく、「写真で並んだときにそろえたいから」にすると角が立ちにくいですよ。

「当日は私たちもワンピースとスーツにするので、同じくらいの感じでそろえてもらえたらうれしいです」

すでに着物を用意してくれていた場合は、ママも着物に合わせるか、前撮りのときだけ祖父母に着物を着てもらう方法もあります。

あわせて、砂利道や石段を歩けるかかとの低い靴と、冷え対策の羽織ものもお願いしておきましょう。
ご祈祷の待ち時間や写真撮影で、屋外に長くいることがあるからです。

神社でのマナーと撮影ルールも確認しておこう

服装が決まったら、神社の中でのふるまいも確認しておきましょう。

七五三の日は、神社にたくさんの家族が集まります。
服装のマナーに加えて、撮影のルールも神社ごとに違うので、行く神社の案内を事前に見ておくと当日慌てずに済みますよ。

帽子・サングラスは外して、露出は控える

警固神社の神職による解説では、参拝のときは帽子やサングラスを外すよう案内されています。
日差しが強い日でも、参拝の前には外しておきましょう。

明治神宮も「参拝にふさわしい服装で」と案内しています。

撮影ルールは神社ごとに違う

七五三の撮影で気をつけたいのが、神社ごとのルールです。

  • 明治神宮:プロカメラマンに依頼しての記念撮影は控えるよう案内
  • 根津神社:七五三の記念撮影は出張カメラマンも申請不要。ただし社殿前の石畳の上での撮影、大きな機材やレフ板・敷物の使用、ほかの参拝者の無断撮影は禁止

このように、同じ東京の神社でも対応はまったく違います。
出張カメラマンを頼む場合は、予約の前に神社の公式サイトを見るか社務所に問い合わせておきましょう。

ご祈祷の受付方法も神社によって違います。
たとえば明治神宮では、個人のご祈願は予約不要で当日受付(午前9時〜午後4時20分)、初穂料は5千円からです(※2026年9月時点。11・12月は閉門が早まるので公式サイトで確認を)。
予約が必要な神社もあるので、あわせて確認しておくと安心です。

2026年の七五三の日程と気温に合わせた服装

七五三の服装は、何月にお参りするかで調整が必要です。

神社本庁によると、七五三は3歳の「髪置(かみおき)」、5歳の「袴着(はかまぎ)」、7歳の「帯解(おびとき)」に由来するといわれています。
11月15日に盛大に祝うようになったのは江戸時代からで、徳川綱吉が息子の健康を祈ったことが庶民に広まったともいわれています。
神社本庁によると、11月15日前後の休日は神社が親子連れでにぎわいます。都合に合わせて10〜11月の別の日に参拝する家族もいますね。

2026年の11月15日は日曜日

2026年の11月15日は日曜日で、前日の14日は土曜日です。

  • 11月3日(火・文化の日):平日にはさまれた祝日
  • 11月14日(土)・15日(日):七五三当日と重なる週末
  • 11月21日(土)〜23日(月・勤労感謝の日):3連休

15日当日の週末や3連休は、参拝や撮影の家族で混みやすいと考えられます。
混雑が心配なら、10月中の週末や平日を選ぶのもひとつの方法です。

月ごとの気温と服装の目安

気象庁の東京の平年値(1991〜2020年)を見ると、10月から12月で気温が大きく下がっていくのがわかります。

月 平均最高/最低気温 親の服装の目安
10月 22.0℃/14.8℃ 日中は暖かい日もあるので、ジャケットの中は半袖のブラウスにして、屋外の待ち時間は脱げるように
11月 16.7℃/8.8℃ ジャケット+薄手のコートやストール。朝は冷えます
12月 12.0℃/3.8℃ きちんと見えるコートが必須。タイツや防寒の小物も

※気象庁「過去の気象データ検索」東京の平年値より。地域によって気温は変わります。

最高気温と最低気温の差は7〜8℃ほどあるので、朝のお参りと昼の会食では体感がかなり違います。
防寒着は、ダウンやパーカーより、ウールのコートやストールなどきちんと見えるものを選ぶと、写真に写ってもきれいに見えます。ご祈祷のときはコートを脱ぐよう案内されることもあります。

子どもの着物は、足元が草履や足袋で冷えやすいので、ブランケットを1枚持っていくと重宝します。
今年の傾向は気象庁の3か月予報で確認できますが、服装は当日の予報を見て最終調整するのが確実です。

前撮り・後撮りなら当日と服装を分けてもいい

「写真はきれいに残したいけれど、当日は動きやすい服がいい」という場合は、撮影を別の日にするのもひとつの方法です。

今から撮影を分けるなら、10月の平日の前撮りか、12月以降の後撮りが選びやすいです。
スタジオアリスは、後撮りは冬でもでき、一度着物に慣れているので子どもの機嫌が悪くなりにくい点もメリットとして挙げています。
来年以降に七五三がある家庭は、春や夏の前撮りも検討してみてください(春はキャンペーンや衣装の予約のしやすさ、夏は休みを使った平日撮影がメリットとされています)。

撮影を別日にすれば、当日はお参りと会食だけの半日で済ませることもできます。

  • 撮影日:家族写真用にきちんとした服や着物で
  • お参り当日:セミフォーマルの洋装で、動きやすさと防寒を優先

ただし、お参りの当日も子どもが着物を着るなら、親の格はこれまでと同じルールで合わせてくださいね。
写真スタジオによっては親の衣装をレンタルできる場合もあるので、撮影を予約するときに聞いてみるといいですよ。

七五三の親の服装でよくある質問

最後に、七五三の服装で迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめました。

Q. ママのパンツスタイルはNG?

きちんとしたパンツスーツなら、セミフォーマルの服装として選べます。
砂利道や子どもの抱っこを考えると、動きやすいのは大きなメリットですよね。
ただ、神社によってはご祈祷のときの服装の例として、スカートやワンピースを挙げているところもあります。
ジャケットとそろいのパンツスーツなら、ご祈祷でも問題になりにくいでしょう。気になる場合は、申し込む神社に事前に確認しておくと安心です。

Q. パパはジャケパンでもいい?

スタジオアリスは、子どもが洋装の場合はジャケットとパンツを合わせたジャケパンスタイルでも大丈夫と案内しています。
子どもが着物のときや、ママが訪問着のときは、格をそろえるためにスーツを選んでおくと安心です。

Q. パパのネクタイなしは失礼?

スタジオアリスはノーネクタイでも問題はないとしています。ご祈祷を受けないなら、ノーネクタイでもよいでしょう。
ご祈祷を受けるなら、ネクタイを締めておくのが無難です。

Q. 妊娠中(マタニティ)はどんな服装がいい?

お腹を締めつけないゆったりしたワンピースや、マタニティ用のフォーマルウェアを選ぶと安心です。
靴はヒールのないものにして、体を冷やさないよう羽織ものを用意しておきましょう。
着物は締めつけが強いので、着たい場合は事前にかかりつけの医師に相談してくださいね。
待ち時間に座れる場所があるかも、神社に確認しておくと安心です。

Q. 子どもは洋装。ママは着物を着たいのですが?

子どもが洋装なら、ママも洋装にそろえるのが基本です。
どうしても着物を着たい場合は、子どもも和装にするか、前撮りで家族全員の着物姿を撮るという方法もありますよ。

Q. 黒いスーツしか持っていないけど大丈夫?

黒いスーツでも問題ありません。
白や淡いピンクのブラウスを合わせたり、パールのネックレスやコサージュを足したりして、華やかさをプラスすれば喪服のようには見えませんよ。

まとめ

七五三の親の服装で避けたいNG例と、代わりの選び方をまとめました。

最後にポイントを振り返っておきますね。

  1. 親は子どもより格下に:迷ったら入園式・入学式に着ていく服を選ぶ
  2. 夫婦・両家で格をそろえる:ママが訪問着ならパパはダークスーツ(礼服でも可)。子どもが洋装なら親も洋装
  3. 避けたいのは普段着・露出・派手な色柄:デニム・ノースリーブ・ミニ丈・原色・ギラギラ素材はNG
  4. 足元は歩きやすさ優先:ピンヒールやサンダルは避け、つま先の隠れる低めのパンプスや革靴に
  5. 神社のルールを事前に確認:帽子・サングラスは外す。撮影ルールは神社ごとに違う
  6. 2026年は15日が日曜日:11月は朝晩冷えるので、きちんと見える羽織ものを

主役の子どもを引き立てて、夫婦で格をそろえる。
この2つさえ守れば、あとは手持ちの服で十分に整えられます。

服装の準備が早めに終われば、当日は子どもの晴れ姿をゆっくり見守れますよ。
すてきな七五三になりますように。

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