1992年公開の「紅の豚」
みなさんは登場キャラクターの中で誰が好きですか?
もちろん主人公のポルコもかっこいいし、男勝りな性格のフィオも素敵ですよね!
ですが、「紅の豚」を語る上で忘れてはいけないのがこの作品のヒロイン「マダム・ジーナ」。
アドリア海の飛行艇乗りたちにとってのマドンナ的存在であり、主人公ポルコの旧友。
美しい歌声と容姿、大人の色気をもつジーナ。
「あんな素敵な女性になりたい!」と憧れる方も多いのではないでしょうか
そんなジーナの数ある魅力の中で私が注目したのは、服!
どんなシーンでどんな服を着ていたのか、画像付きでご紹介していきます!
その他、年齢は?声優は?モデルは実在するの?など気になるジーナの魅力を徹底解説します。
紅の豚ジーナが着ていた服を画像で紹介
まずはこちら!
シャンソンを歌うシーンです。
シンプルだけど胸元が大胆に開いたドレスにゴールドのアクセサリーでアクセントをつけたファッションは妖艶な雰囲気を持つジーナにピッタリのコーディネートですね(^^)
2枚目はこちら!
ジーナのファッションで印象深いのがこれという方も多いのではないでしょうか。
小物まで白でまとめてイヤリング、ネックレスを差し色にしたハイセンスなコーディネートです♪
他にもこんなファッションで登場しています。
さすがマダム・ジーナ!
大人の落ち着いた雰囲気をもちつつ、アクセサリーや小物でコーディネートにアクセントをつけています。
時と場所にあう服装をしているところからも、ジーナのファッションセンスの良さがうかがえます!
紅の豚ジーナの年齢は?プロフィールを紹介
さて、そもそもマダム・ジーナとはどんな人物なのか気になりませんか?
年齢や過去、どうしてマダムと呼ばれるようになったの?
ジーナのプロフィールを調べてみました。
彼女はホテル・アドリアーノを経営する女性実業家である傍ら、歌手として自身が経営するバーで飛行艇乗りたちに歌を披露しています。
気になる年齢は公表されておらず、はっきりとはわからないところですが、過去に飛行艇乗りと3度の結婚を経験していることから30代前半ではないかと言われています。
また、その3回とも死別している未亡人であることが、フランス語で「夫人」を意味する「マダム」と呼ばれる所以だとか、、
あの儚げな雰囲気は3度の死別を経験している悲しい過去があったからなのですね。。。
ジーナは密かに主人公ポルコに想いを寄せており、豚に変わった魔法を解く方法を探しています。
紅の豚ジーナの声優は誰?
そんな魅力あふれる女性、ジーナの声を担当したのはシンガーソングライターの加藤登紀子さん。
テレビ出演情報
2021年民間放送連盟賞<テレビドラマ番組> 優秀賞#名建築で昼食をスペシャル横浜編 #BSテレ東 12月30日 8:53-9:56 https://t.co/fFzcLCY1QD pic.twitter.com/H3aK6i9wHT— 加藤登紀子 (@TokikoKato) December 28, 2021
劇中ジーナが歌った「さくらんぼの実る頃」は実際に彼女が歌っています。
彼女は大学在学中にシャンソンコンクールで優勝し、1966年のデビュー以来、歌手として多くの楽曲を作り出す一方で映画やドラマにも出演し、女優としても活躍されています。
また、TwitterなどのSNSも積極的に活用し、若手ミュージシャンとコラボするなど現在も精力的に活動されています。
マダム・ジーナの美しくどこか切ない歌声は、劇中でも多くに飛行艇乗りたちを魅了し癒していましたね♪私もその歌声に魅了された一人です。
実は劇中で歌われた「さくらんぼの実る頃」は、加藤登紀子さんがマネージャーが演奏するピアノに合わせて仮録音のつもりで録ったものを宮崎駿監督が気に入って本編に採用した、なんて制作秘話もあります。
遊び心のあるジブリ映画らしい演出ですよね♪
さらに加藤登紀子さんはエンディングテーマ「時には昔の話を」でも歌に加えて作詞作曲も担当しています。
紅の豚ジーナのモデルはいる?
ジーナのモデルは明確には発表されておらず諸説ありますが、「紅の豚」公開当時は宮崎駿監督の親しい人やジブリ制作スタッフの中にいたのではと言われていました。
と、いうのも宮崎駿監督はご自身の身近な人物をイメージしてキャラクターを作るそうで、当時「紅の豚」制作に携わったメインスタッフの多くが女性だったことから製作陣の中では、色彩設計の保田道世さんや原画の篠原征子さんではと噂になっていたようです。
また作品の舞台「イタリア」ということでイタリア出身の女優、ジーナ・ロロブリジーダさんがモデルだったのではという説もあります。
7/4 ジーナ・ロロブリジーダさんの誕生日です。 pic.twitter.com/t8pDmXhg77
— 桃色雲☆PinkCloud (@momocan_5) July 3, 2021
私も気になって写真を検索してみました。
なるほど!
ショートボブの髪型やスタイルも良く美しいところがまさにマダム・ジーナそのもの!
作品の舞台がイタリアであることや名前がジーナであることからジーナ・ロロブリジーダさんがモデルという説が有力なのではないでしょうか。
まとめ
ここまで、「紅の豚」ヒロインのマダム・ジーナの魅力について解説してきました。
- マダム・ジーナのハイセンスなファッション
- 声優はシンガーソングライター、加藤登紀子さん
- ジーナのモデルは宮崎駿監督の身近な人?イタリア出身女優?
私も今回マダム・ジーナのことを調べて、登場キャラクター自身に注目しながら、もう一度「紅の豚」を見返してみようと思いました。
皆さんもストーリーはもちろん、登場キャラクターの人物像や服装に注目して観ると、また違う発見があるかもしれませんね。
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